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ミカドの肖像 (小学館文庫)

ミカドの肖像 (小学館文庫)
By 猪瀬 直樹

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  • 発売日: 2005-03
  • 版型: 文庫
  • 887 ページ

エディターレビュー

出版社 / 著者からの内容紹介
西武王国・堤氏支配の仕組みを解き明かす!
昭和末日本を騒然とさせた、あの名著がいま甦る。天皇と日本人、伝統とモダン。近代天皇制に織り込まれた記号を、世界を一周する取材で丹念に読み解いた、渾身の力作。プリンスホテルはなぜ旧皇族の土地を次々と取得し、一大グループをつくり上げることが出来たのか。その謎と西武王国・堤家支配の仕組みも解明。なぜ、いま、コクド(旧・国土計画)による西武鉄道支配が問題になってきたのかが手に取るようにわかる。第18回大宅壮一ノンフィクション賞受賞作。

内容(「BOOK」データベースより)
コクドはなぜ旧皇族の土地を次々と取得し、プリンスホテルを建てることができたのか。その謎と西武王国・堤家支配の仕組みを、“ミカド”の禁忌に触れまいとする日本の“不可視のシステム”の存在とともに、ひもといてゆく。また、欧米人から喝采を浴びるオペレッタ「ミカド」をめぐって、世界史のなかに天皇制がどのように位置づけられていったかを探る。さらに、なぜ明治天皇の「御真影」が西洋人の風貌になったのかを解き明かす。近代天皇制に織り込まれたさまざまな記号を、世界一周取材で丹念に読み解いた、渾身の力作。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
猪瀬 直樹
1946年、長野県生まれ。作家。道路関係四公団民営化推進委員会委員、政府税制調査会委員、東京大学客員教授など、多方面で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


カスタマーレビュー

もう一つの「日本史」4
「正史」には載らないもう一つの「日本史」というべきでしょうか。「教科書が教えない日本史」なんかよりも、よっぽどスリリングで本質を突いています。

帝研究本4
帝を「ミカド」と表記し、ミカドに関連するすべての事柄について研究されています。800頁近いボリュームのある本で、悪く言えば「ミカド」についての卒業論文を読んでいるようです。しかしその内容と調査範囲は非常に広範囲で圧倒されます。
猪瀬氏の本の醍醐味はこの調査能力とヒアリング能力に尽きると思います。それらのエッセンスが万遍なく鏤められているのが本書です。個人的には西武線沿線に住んでいることもあり皇族と堤康次郎との関係を非常に興味を持って読み進めました。その他、この本を読めばミカドを中心として日本国民の習性や宗教観が明確に分かってきます。本書はミカドを媒介とした日本国研究書と言っても過言ではないと思います。

天皇について幅広く網羅しています4
天皇に関する書物はたくさんあるが、「ノンフィクションで」、「現代的で」、「好奇心をそそるモノ」と言われると滅多に出てこないのですが、本書でヒットしました。

「原宿には天皇専用駅舎がある」なんて雑学的な事から、明治天皇の写真が実は肖像画だった事、そして明治政府が天皇の地位を構築するためにどのような腐心をしたのかなど、歴史読み物としても十分耐えられる内容になっています。

本書に、立花隆氏の、「天皇と東大」を併せて読めば、いっぱしの天皇通になれると思います。