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逆説の日本史〈2〉古代怨霊編 (小学館文庫)

逆説の日本史〈2〉古代怨霊編 (小学館文庫)
By 井沢 元彦

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  • Amazon.co.jp ランキング: #7507 / 本
  • 発売日: 1998-02
  • 版型: 文庫
  • 525 ページ

エディターレビュー

出版社 / 著者からの内容紹介
なぜ聖徳太子に「徳」という称号が贈られたのか?そこには日本人特有の怨霊信仰との関わりが秘められていた。そのメカニズムを初めて白日のもとにさらしたベストセラーの文庫版刊行。なぜ聖徳太子には「徳」という称号が贈られたのか? 『日本書紀』は天武天皇の正体を隠すために編纂された! 奈良の大仏は怨霊鎮魂のためのハイテク装置だった?!… など、日本人の「徳」の思想と怨霊信仰のメカニズムを解明する衝撃の推理。「井沢元彦は歴史という大海をたった一人で渡る冒険者なのだ。日本の歴史は井沢元彦を得たことでいっそう面白くなった」(高橋克彦氏解説より)。意想外の視点が日本史の死角に光をあてて大好評! 解説・高橋克彦。

内容(「BOOK」データベースより)
なぜ聖徳太子に「徳」という称号が贈られたのか?『日本書紀』は天武天皇の正体を隠すために編集された。奈良の大仏は怨霊鎮魂のためのハイテク装置だった…など日本人の「徳」の思想と怨霊信仰のメカニズムを解明する衝撃の推理。

内容(「MARC」データベースより)
聖徳太子は、日本史を語る中で最も重要な人物の一人。聖徳太子を語ることは、日本の歴史を語ることなのである…。聖徳太子はなぜ「聖徳」なのか。称号の謎を解きあかし、太子の「超人伝説」を覆す。*


カスタマーレビュー

話の展開が遅いのが玉に瑕3
史料だけで構築された歴史学に待ったをかける挑戦的な試み。
幾つもの間接的な手掛かりから一つの答えをつむぎ出すそのプロセスはまるでミステリー小説の推理を解説しているかのようで興味深く読める。。。と、ここまでは初巻のレビューでも述べたとおり。
このシリーズは日本の歴史学の三大欠陥と著者が主張する「史料至上主義」、「宗教的・呪術的側面の無視または軽視」、「権威主義」に真っ向から対決するような独自の推論を展開するのだが、従来の歴史学の解釈への批判などが、かなりの箇所で重複して記述されている。そのため、主論の展開が遅々として進まず、回り道して何の話だったかぼやけてしまうこともあった。
元々連載ものなので、常に初めて読む人のための解説が必要なのは理解できるが、本として纏める時に整理して書き直すなどすれば更に解りやすくなるのだが、そのように手が加えられてない点が残念である。

目の付け所は面白いが。2
正直読むのに疲れる本である。話が脱線したまま先にドンドン進んでいき、途中で「話が逸れたから元に戻して」で 元に戻ると全く論旨が変っていたり、「この話は前の本に書いたから割愛する」と凄く大事な部分を飛ばす、しかもそれは前の本には記載が無いのがデフォルト。「この話題は後から」と書いてて後にも記載が無いのもデフォルト、やはり元テレビ屋なんだなあ、と。というのは番組進行表と同じノリで多分ここでCM入れてとかシナリオみたいな文章なのだ。もう読んでいてフラストレーションが溜まる事おびただしい。せっかくの妙な視点なのに論点を整理し推敲するという基本が出来てないんじゃないか?と。とにかく一冊読むのに何回も休むから益々何が何やら......ところどころトンデモの匂いが香しく漂ってくるけど読むのに疲れて なんかどうでも良くなってしまった。この本にチョッカイを出す人は まず岩波とかの一般的古代史の本を読んでからにしたほうが良いですよ。

感想4
聖徳太子に関しては、「徳」の付く歴代天皇の生涯を引き合いに出したり、さまざまな角度から検証を重ね、非常に読み応えのある内容だった。惜しむらくは、明確な結論を著者が導けなかったことであろう。そこまでやって欲しかった。一方、天武天皇出生の謎に就いても、同様のモヤモヤ感を覚えた。

同じテーマでの続編を待ちたい。