兵士を追え
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #384225 / 本
- 発売日: 2005-07
- 版型: 単行本
- 510 ページ
エディターレビュー
出版社 / 著者からの内容紹介
『兵士に聞け』(新潮学芸賞受賞)、『兵士を見よ』に続く、自衛隊を密着取材した本格派ノンフィクション作品の第3作。『SAPIO』で大好評連載中の「兵士に告ぐ」を単行本化。前2作がそれぞれ、陸上自衛隊、航空自衛隊を中心に描いてきたのに対し、今回は、海上自衛隊の潜水艦に焦点を当て、今まさに日本が中国・韓国としのぎを削る「領海防衛」最前線に立つ潜水艦乗りの人生に迫る。海自の中でも「秘中の秘」とされる潜水艦、哨戒機への同乗取材や、艦長以下、「ソナーマン」「武器員」など職人的な技と矜持をもつ隊員たちへの職場・家庭取材を通して、「平成自衛隊の素顔」を浮き彫りにする。
内容(「BOOK」データベースより)
「潜航せよ!」「最高機密の塊」潜水艦に初の長期取材!急増する領海侵犯と最前線で対峙する海上自衛隊「潜水艦・哨戒機部隊」!陽の光も携帯メールも届かない「深海の密室」で潜水艦乗りは何を想うのか―。
内容(「MARC」データベースより)
急増する領海侵犯と最前線で対峙する海上自衛隊「潜水艦・哨戒機部隊」。陽の光も携帯メールも届かない「深海の密室」で潜水艦乗りは何を想うのか。「最高機密の塊」潜水艦に密着取材。『SAPIO』連載に加筆して単行本化。
カスタマーレビュー
最前線の自衛官を知る、優良な本
本書は海上自衛隊の、潜水艦そして対潜水艦活動を主な任務とするP3Cの航空部隊、この二つの従事する自衛官の普段は暗部に囲まれて世間では知られることのない彼らを取材した本だ。
特に潜水艦は、停泊している際にも民間人が乗船する機会など皆無に等しい。著者はよほどの信用を自衛隊に克ちえているのだろう、二回も潜水艦の航海を経験している。
呉のタクシードライバーは乗車した瞬間、その人間が潜水艦のりであることを見極めるという。そういったエピソードも本書で始めてしるおもしろい事実だ。
潜水艦は塩分濃度や海中温度によってソナーの性能が大きく分岐し、それをしることは、その海域で行動する艦にとって命に関わる貴重なものだと本書は教えてくれる。
中国によって堂々と領海の海が、海洋調査船の活動によって裸にされていく。
外務省の官僚や、政治家が本書を読んでどんな感想を持つか聞いてみたい。
国の防衛の為に、日々命をすり減らし活動する彼らを、どうして同胞である我々が後ろから背中をつつくような、そんな行為を許すのだろう。本書を潜水艦に乗務する彼らの本質をしれば、そんな行為に怒りがこみ上げてくるに違いない。
日本の脇差に迫る
秘の塊である海自の潜水艦と哨戒機への軍事情報誌の同乗取材と比べ、良くぞその裏に隠された人間的スメルに迫った記述は秀逸。改めて意識の外にあった潜水艦の存在には、ある種の親近感を覚えてしまった。ただ「兵士」シリーズ3部目と言うことで、筆者には自衛隊に対する相当な理解力が蓄積されているおり、第1作の「兵士に聞け」ほどの緊張感には乏しい。



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