つばさよつばさ
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #111044 / 本
- 発売日: 2007-09-27
- 版型: 単行本
- 256 ページ
エディターレビュー
内容紹介
笑わせて泣かせる珠玉のエッセイ集
“旅”をキーワードにしたエッセイ40篇。時に爆笑を、時に涙を誘う、また、人の心に寄り添う優しさ、真面目に主張し怒る真摯な姿勢・・・一篇一篇味わいの異なる、どこから読んでも楽しめるエッセイ集。
内容(「BOOK」データベースより)
一年の三分の一を羈旅の空に過ごしている。「旅」を綴った珠玉のエッセイ集。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
浅田 次郎
作家。日本ペンクラブ専務理事、日本文藝家協会理事。1951年、東京都に生まれる。『地下鉄に乗って』で吉川英治文学新人賞、『鉄道員』で直木賞、『壬生義士伝』で柴田錬三郎賞、『お腹召しませ』で中央公論文芸賞・司馬遼太郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
軽妙洒脱な旅のエッセイ
現在もJALの月刊機内誌にて連載中である。飛行機に乗ると,まずこれを読むことに決めている。自分の旅のあれこれを気ままに綴ったもので,無言の機内で1人で吹き出しそうになることもある軽妙さ。
それでいて,優れた文章力,豊富な表現力である。
浅田次郎さんの小説は,「プリズンホテル」「鉄道員」など映画化等もされていて,
メジャーでミーハーと勝手に思っていたが,
体育会系文学少年であったと自称するとおり(体育会系かどうかは関係ないが),
深い教養に支えられた文章は,読んでいて満足感が深く,変なストレスもたまらないものである。
大昔,遠藤周作さんの「狐狸庵」先生シリーズというエッセイを愛読したことがあったが,
軽妙さ,巧みさ,
「そんなことどうでもいいじゃない」といったことに敢えて首を突っ込む下世話な感じなど
ちょっと似ているかなと思った。
★4つにとどめたのは,機内で「今月は何かな」と思いながら1作読むのがちょうどよいようにできており,したがって,何作もの連載が本になったものを一気読みするには向いていないな,という感じがしたからである。実際,この本も寝る前に1作という読み方をさせてもらった。
日常から非日常へ
JAL機内誌でその一遍を読んで以来、バック・ナンバーを読みたいという衝動にかられていた。待望の出版だ。予想どおり、期待どおり、一遍、一遍が、存分に楽しめる。旅の途中でも、なかなか日常の雑念から離れることができないのだが、これを読んで、意識を、日常から、非日常で変えることができる、そんな心持ちにさせられる、作品群だ。
外から見た日本
外の世界へ出てみると改めて自分のことがよくわかる、という経験は社会人になったり海外へ行ったりしたときに見えてくるものだろう。
いろいろな国の、いろいろな人たち。
日本人として、見つめ直したり、日本人がより好きになったり。
浅田先生の作品は「日本人として」という姿勢が出ているように思うが旅のエッセイでもその姿勢が伺われる。
なんとなく、みんな同じ地球の子、と思える。




