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逆説の日本史〈3 古代言霊編〉平安建都と万葉集の謎

逆説の日本史〈3 古代言霊編〉平安建都と万葉集の謎
By 井沢 元彦

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  • Amazon.co.jp ランキング: #279492 / 本
  • 発売日: 1995-05
  • 版型: 単行本
  • 361 ページ

エディターレビュー

出版社 / 著者からの内容紹介
目次
第一章/道鏡と称徳女帝編
-愛人騒動をデッチ上げた「藤原史観」

称徳女帝に生涯独身を強制した〝時代の掟〟/「乱倫の
女帝」の〝愛人関係〟を検証/藤原仲麻呂と大炊王は
「奇貨おくべし」を再現しようとした!?/対朝鮮半島
の外交政策が原因だった称徳女帯のクーデター/「道鏡
巨根説」「道鏡愛人説」を生んだ歴史家の〝錯覚〟/
〝愛人関係〟を否定した称徳女帝の詔勅/「皇帝」に
なろうとした藤原仲麻呂の〝野望〟/「道鏡皇帝」を
決断した称徳女帝の〝ある事情〟/ユートピアを実現
しようとする「外来思想修正の法則」/皇帝史観と表裏
一体の「藤原史観」 ほか

第二章/桓武天皇と平安京編-遷都を決意させた真相と風水説
遷都反対派を一掃した「藤原種継暗殺事件」/「平城
京~長岡京~平安京」遷都は怨霊対策/平城京と奈良の
大仏を捨てた天皇家の〝贅沢〟/「エリコ返還」と
「平安遷都」に共通する宗教の力/風水説により設計さ
れた平安京と江戸/「迷信」ではなく「科学」としての
陰陽道/長岡京の「鬼門」に位置する平安京 ほか

第三章/『万葉集』と言霊(コトダマ)編
-誰が何の目的で編纂したのか

恋人の名を口にできない古代人の〝タブー感覚〟/言論
の自由を封殺し続ける「コトダマ信仰」の世界/戦後
平和は「平和憲法」によって守られたのか/「祝詞」化
している〝外国製〟日本国憲法/コトダマが支配する
「憲法第九条問題」と「言葉狩り」/本名と通称を使い
分けさせた〝名前のタブー〟/「原万葉集」に〝犯罪
者〟の歌が掲載された謎/「正史」に記載されなかった
『万集』の成立事情 ほか

内容(「MARC」データベースより)
「軍隊と平和憲法」論争の原点は平安京にあった。武人であった天皇が帯剣することもやめて平安遷都をした古代日本の謎を、言霊信仰によって解いていく。*

出版社からのコメント
なぜ、桓武天皇は軍を廃し平安遷都を行ったのか。憲法九条論争にも通底するこの問いは、日本人固有の言霊信仰で解明できる! ノンフィクションの鬼才が古代史の謎に迫る待望の第3弾!


カスタマーレビュー

学会とは。4
シリーズ三巻目だが、言霊の威力、怨霊への恐怖などが力説されていた。内容自体はシリーズを通して興味深いが、一巻から読んでいると、このあたりで学会批判がくどく感じられる。井沢氏の意見はいちいちもっともだと思うのだが、あまりくどくいわれると、内容がよくても読み終わった後に爽快感を得られない。いったい井沢氏は、学会批判をすることによって、自分の主張の正当性を主張しているのではないか、とつい思ってしまうくらいで、その点は主張自体の評価から考えるともったいない気がする。

道鏡+吉備真備=    4
このシリーズを第7巻まで読みましたが、一番面白く読めたのがこの巻でした。

道鏡に関しては、僕も思いっきり「怪僧」のイメージだったので目からウロコです。
結構いいヤツだったんですね、彼。
井沢氏がくどいほど言っている「宗教的・呪術的側面の軽視ないし無視という歴史学会の欠陥」「史料至上主義の落とし穴」についても、個人的にはこのくだりが最もスンナリ飲み込めた気がします。

学会とは。4
シリーズ三巻目だが、言霊の威力、怨霊への恐怖などが力説されていた。内容自体はシリーズを通して興味深いが、一巻から読んでいると、このあたりで学会批判がくどく感じられる。井沢氏の意見はいちいちもっともだと思うのだが、あまりくどくいわれると、内容がよくても読み終わった後に爽快感を得られない。いったい井沢氏は、学会批判をすることによって、自分の主張の正当性を主張しているのではないか、とつい思ってしまうくらいで、その点は主張自体の評価から考えるともったいない気がする。