錏娥哢〓(あがるた)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #138384 / 本
- 発売日: 2007-10
- 版型: 単行本
- 475 ページ
エディターレビュー
出版社 / 著者からの内容紹介
美貌の女忍びが時空を、常識を覆し闘う!
江戸時代、裏伊賀の一族に生まれた赤子・錏娥哢?。美しく妖しく育った彼女は、天草四郎時貞と共に蜂起し、徳川家康の正体に迫るが…縦横無尽に描く超絶・エンタテインメント大作。
内容(「BOOK」データベースより)
美貌の女忍びが、島原の乱、そして徳川家康の正体に迫る。面白さ天下無双の“平成の忍者小説”決定版。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
花村 萬月
1955年2月5日東京生まれ。中学を卒業後、全国を放浪しながら様々な職業遍歴を重ね、89年『ゴッド・ブレイス物語』にて第二回小説すばる新人賞を受賞し作家デビュー。98年『皆月』にて第一九回吉川英治文学新人賞、『ゲルマニウムの夜』にて第一一九回芥川龍之介賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
マンゲツさん相当楽しんでます
裏伊賀…いやいや、日本の歴史に闇から干渉する秘密組織「八剣」。その頭目「蛆神」が長年のブリーディングによって作り出したのが、スーパーくのいち「錏峨哢た」なのだ。だーっ…って手書きパッド使いっぱなし…。しかも「た」は外字登録しておかないと出てこないし。
マンゲツさん好き勝手に遊びまくってます。島原の乱でトンマなヤラレ役だった侍とか、キリシタン弾圧の拷問方法とか、江戸城の間取りとか、彼の趣向に合ったトリビアが素材です。そこに、駄ジャレとお下劣ネタと、なんでもありのストーリー。
作者が面白がってるほどには面白くないかも。舞台に上がった漫談家が、自分でずうっと笑い転げちゃってる感じ。
昔の「八犬伝」とか「講談 猿飛佐助」みたい‥ですね。
三代将軍家光のころ、江戸幕府の体制が確立し、乱世の裏街道で活躍していた忍びの勢力「八剣」
(実は「八犬伝」からとった?)が生き残りをかけて暗躍する講談活劇物語。
主人公は「八剣」の頭領・蛆神が苦心の末に最高の掛け合わせによって生まれた絶世の美女・あがるた。
「くのいち」である以上、武術、忍術にも秀でているのはもちろんだが、美貌と卓越した性技によって
骨抜きにされた天草四郎時貞や忠実な忍犬・巌とともに敵を倒してゆく。
満月先生だから「講談」になってしまうが、岩井志麻子だったらどうなるんだろ?とか、同じ設定で
著者が変わればまた別の物語ができそうなストーリーなので、誰に書かせたらどうなるか?なんてことを
考えながら読むと楽しい。
抱腹絶倒でえす
花村先生、遊びが過ぎるのではないかと言いたくなるところだが、この抱腹絶倒痛快歴史小説は正直面白かった。
ハイブリッドのアガルタは、やたら好色なところが世の真面目人間から難癖をつけられそうだが、こうしたスーパー・ウーマンものには必要悪としておこう。また、登場人物の設定もハチャメチャであるが(詳しくは読んでけろ)、妙なところで時代考証が詳しかったりして、単純なお遊び小説とも一線を画している。
私としては、アガルタの「その後」がどうなったのか知りたいところ。





