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風の如く 水の如く

風の如く 水の如く
By 安部 龍太郎

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  • Amazon.co.jp ランキング: #495098 / 本
  • 発売日: 1996-03
  • 版型: 単行本
  • 333 ページ

エディターレビュー

内容(「BOOK」データベースより)
関ケ原合戦後の論功行賞に苦悩する徳川家康は、本多正純にその調査を命じた。大名たちが出してきた膨大な訴状の中に、黒田如水が天下を狙って策謀をめぐらしていたとの訴えがあったからだ。調査に着手した正純は、如水の意を受けて暗躍していた者たちがいたことを突き止める。仕掛ける如水、切り返す家康。刻々と変わる戦況の中での二人の動きを軸に、戦国武将の親子の情を織り交ぜながら、関ケ原合戦の新解釈に挑む。

内容(「MARC」データベースより)
関ケ原合戦後、黒田如水が天下を狙って策謀をめぐらしていたとの情報を得た家康。刻々と変わる戦況の中での二人の動きを軸に、戦国武将の親子の情を織り交ぜながら、関ケ原合戦の新解釈に挑む、長編歴史小説。


カスタマーレビュー

壮大にして勇壮な「真実」が親子関係とともに浮かびあがる5
おもしろい! 関ヶ原は納得がいかないことが多い。私には最大の謎は毛利の真意である。毛利の動きである。毛利の中途半端な動きである。この本は、それについてのひとつの解答である。黒田如水が息子長政に「なぜおまえは家康を殺さなかったのだ」と迫ったという話があるが、私にはそのこと自体が不思議だった。親の心、子は知らずとはよくいったもので、息子は親の心がまったく読めていなかった。頼りにしていた息子に裏切られたと父は思った。一方、家康は、息子秀忠を信じていなかった。凡庸な秀忠である。戦に遅延した。息子を信じていなかったからこそ、開戦に踏み切れたし、小早川の裏切りが絶対に必要だったのだ。壮大にして、勇壮な構想だ。