議会の迷走―小説フランス革命〈4〉 (小説フランス革命 4)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #73250 / 本
- 発売日: 2009-09
- 版型: 単行本
- 279 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
教会は分裂、議会は迷走し、革命は危機を迎える。さらば最後の英雄ミラボー。我がフランスに理性と自由の不動の基礎を。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
佐藤 賢一
1968年山形県鶴岡市生まれ。山形大学卒業後、東北大学大学院で西洋史学を専攻。93年『ジャガーになった男』で第6回小説すばる新人賞、99年『王妃の離婚』で第121回直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
こんなもんじゃないでしょ!?
フランスをテーマにしたら
いまやこれほどの名手はいないはずの佐藤賢一。
そのフランス革命物語なんだから
これでは★★くらいしか付けられません。
まちがいなく革命初期の主役だったミラボーが消え、
その役割が次の人間へと移っていくこの時点だからこそ
このシリーズの問題点について書いておきたい。
とはいっても、
それはストーリーの本筋や人物の作り方とは別なんで
気にならない人も多いのかも。
でも言わせてもらうなら……
独白が多すぎてしかも紋切り型。
かつこれじゃ、主役級のほとんどがなんと
性格の深いところでまるで同一人物みたい。
佐藤さん、もっとワクワクさせてください!
神は細部に宿るっていうじゃないですか!!
革命のライオン、ミラボー逝く
この小説フランス革命シリーズも第4巻。今回は、ナンシー事件から始まり、ミラボーの死で終わる。
比較的静かな展開で、大きな動きはないが、むしろ、この後の激動の嵐の前の静けさといった感じか。
ミラボーが死ぬ前に、ロベスピエールと会話をする場面が、今回の一番の見せ場。志半ばにして病に倒れたミラボーが、革命の行く末を案じてロベスピエールに残した言葉が印象的だ。
おそらく、この後の展開を象徴する会話になるだろう。
次巻は2010年3月の発行予定ということだが、それまで待ちきれない。




