愛人 (集英社文庫)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #496551 / 本
- 発売日: 2004-01
- 版型: 文庫
- 221 ページ
エディターレビュー
出版社/著者からの内容紹介
作家の北岡は妻子と別居し、愛人の文芸記者・悧子との性愛に耽ってた。だが、果てない官能は少しずつ北岡を蝕んでいく……。エロスと退廃を描く傑作。(解説・高野庸一)
内容(「BOOK」データベースより)
中年作家の北岡は妻子と別居し、新聞社の年若い文芸記者・悧子と「愛人」としての性愛に耽溺する日々を過ごしていた。だが、終わりのない官能と倦怠は少しずつ彼を蝕んでいく。そして、ある些細な出来事から、あやうい均衡は崩れ、北岡をめぐる世界は歪み始めるのだった―。「性」を大胆に描ききった、著者会心の傑作長編がついに文庫化。エロスと退廃の果てに、男は何を見るのだろうか。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
藤沢 周
59年新潟生まれ。法政大学文学部卒。93年「ゾーンを左に曲がれ」でデビュー。98年「ブエノスアイレス午前零時」で芥川賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
エロスの先にあるもの
エロスの先にあるものはなんなのであろうか。SEXにおぼれ、家庭が崩壊していくなか主人公はどこへ向かっていくのだろう。物語はただ流れていくのみ。一読ではよくわからない。ただ、主人公の子供への執着のみ、なぜか生身の人間の暖かさを感じてしまう。ナイフのような冷たい、鋭利な読後感を持ちました。注目している作家の一人です。星4つです。




