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残侠―天切り松 闇がたり〈第2巻〉 (集英社文庫)

残侠―天切り松 闇がたり〈第2巻〉 (集英社文庫)
By 浅田 次郎

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  • Amazon.co.jp ランキング: #10501 / 本
  • 発売日: 2002-11
  • 版型: 文庫
  • 298 ページ

エディターレビュー

出版社/著者からの内容紹介
ある日、安吉一家に現れた時代がかった老侠客。幕末から生き延びた清水一家の小政だというのだが……。表題作「残侠」他、大正ロマンの闇を駆ける義賊一家の大活躍第二弾。 (解説・大山勝美)

内容(「BOOK」データベースより)
ある日、目細の安吉一家に客分として現れた、時代がかった老侠客。その名も山本政五郎―すなわち幕末から生き延びた、清水の次郎長の子分・小政だというのだが…。表題作「残侠」など、天下の夜盗「天切り松」が六尺四方にしか聞こえぬ闇がたりの声音で物語る、義賊一家の縦横無尽の大活躍八編。粋でいなせな怪盗たちが大正モダンの大東京を駆け抜ける、感動の傑作シリーズ第二弾。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
浅田 次郎
51年東京生。「地下鉄に乗って」で第16回吉川英治文学新人賞、97年「鉄道員」で第117回直木賞、00年「壬生義士伝」で第13回柴田錬三郎賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


カスタマーレビュー

粋!な贈り物。4
天切り松闇がたりシリーズ第2弾。第1巻の『闇の花道』では大いに泣かせて頂きましたが、この第2巻『残侠』でもしんみりさと粋な江戸っ子ぶりが健在です。大正ロマンあふれる花の東京で庶民に歌として唄われる程の義賊・目細の安吉一家が一般庶民には目の触れない世界で粋な仕事をし続けるその姿、それぞれの主人公に惚れてしまいます。松蔵の成長記とも言えるこの作品は何につけてもヘナチョコな平成の今の世への贈り物です。

男気ってかっこいいです。5
最近テレビで演ってたけど、本の面白さにはかないませんね。

名調子が響く4
 解説を読む前に、私も思いました。これ、うまい人が朗読したら泣けるよなあって。天切り松の闇語りだけに、無音で読むというよりは、頭に声を響かせるような感じで読んでました。
 ただし、1巻に比べて「粋」より「情」に比重が移ったように感じました。恋愛がらみの話が多いせいですかね。

 粋な話となれば、第一話と第二話で続きになっている、清水の次郎長の子分、小政の後日譚が出色でしょう。