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エンジェル (集英社文庫)

エンジェル (集英社文庫)
By 石田 衣良

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  • Amazon.co.jp ランキング: #108092 / 本
  • 発売日: 2002-08
  • 版型: 文庫
  • 302 ページ

エディターレビュー

出版社/著者からの内容紹介
何者かに殺され、幽霊となった投資会社の若きオーナー掛井純一。記憶を失った彼は、自らの死の真相を探りはじめる。やがて、彼は自分の周囲に張り巡らされていた黒い罠の存在を知る。すべての謎が解けた時、あまりにも切ない究極の選択が待ち受けていた。デビュー作『池袋ウエストゲートパーク』の大ヒット、そして『娼年』、『スロー・グッドバイ』でさらなる注目をあつめる石田衣良が描く、やさしく切ないミステリー。(解説・豊崎由美)

内容(「BOOK」データベースより)
投資会社のオーナー掛井純一は、何者かに殺され、幽霊となって甦った。死の直前の二年分の記憶を失っていた彼は、真相を探るため、ある新作映画への不可解な金の流れを追いはじめる。映画界の巨匠と敏腕プロデューサー、彼らを裏で操る謎の男たち。そして、一目で魅せられた女優との意外な過去。複雑に交錯する線が一本につながった時、死者の「生」を賭けた、究極の選択が待っていた―。

内容(「MARC」データベースより)
夏の夜、自分自身の埋葬を目撃したゲームソフト会社のオーナー・掛井純一。何者かに殺され、「幽霊」として甦った彼は、失われた記憶と自らの死の謎の解明に挑むが…。


カスタマーレビュー

生きるって4
石田衣良の作品としては、少し系統が違うような、それでいて不思議な面白味を感じさせられる内容でした。私はフラッシュバックの章から、何がどのように展開するのかドキドキしながら読ませていただきました。内容はちょっと殺人もあり嫌な部分もあったのですが、石田衣良さんらしい「愛」の描き方もよく出ていて総合的に満足な本でした。

泣きました。5
石田作品にある”誰かの為に自分に何ができるのか?”
が色濃く出ている そんな作品だと思います。
ミステリーやサスペンスの要素にファンタジーが絡んでいます。
死してなお人を思う主人公の心意気に涙です。
自分は何ができるのか、自分も何かしよう。と思わせてくれる
作品でした。
読み始め、半ばあたりから私は泣きどおしでした。

切なくも心が少し暖かくなるそんな作品です。
みなさんもどうぞお読みください。

不思議な読後感5
始めはどろどろした話かと思いました。
書店の帯にあるように、「自分を殺した犯人探し」が主題なので。
でも、読み終わって、感動するとかじーんときた、というよりもなぜかほんわかした気持ちになりました。
人が未来を託すとき、というのはこんな気持ちなのかな、と。

冒頭で書かれている、産まれてくる赤ちゃんが感じる意外な生々しい感触もインパクトがありました。
『池袋ウエストゲートパーク』や『波の上の魔術師』などで著者の本には触れており、筆力のある作家さんだな、と思っていましたが、今回の本でも裏切られず、ますますファンになりそうです。