商品の詳細
続・会津士魂〈2〉幻の共和国 (集英社文庫)

続・会津士魂〈2〉幻の共和国 (集英社文庫)
By 早乙女 貢

価格: ¥ 630 1500円以上は送料無料 詳細

発送可能時期: 在庫あり。
販売、発送は Amazon.co.jp

9 新品/中古商品価格 ¥ 1

おすすめ度:

商品の詳細

  • Amazon.co.jp ランキング: #345512 / 本
  • 発売日: 2002-07
  • 版型: 文庫
  • 303 ページ

エディターレビュー

出版社/著者からの内容紹介
正義を貫くため、五稜郭で新撰組の土方歳三らとともに新天地を築く旧会津藩士。松前との戦い、共和国の設立など、武士道をもって、焦土の荒廃から立ち上がろうとする会津人達。 (解説・高橋千劔破)

内容(「BOOK」データベースより)
榎本武揚率いる旧幕軍艦隊は蝦夷地に上陸、土方歳三らの破竹の進撃で、箱館五稜郭に入城を果たす。榎本と元会津藩士らは新政府樹立を宣言するが、列強は局外中立を徹廃、明治政府軍も次々と集結して蝦夷共和国に迫り―。故郷を奪われた会津藩士達を描き、勝者に歪められた事実を敗者から検証する。明治百年を経た今こそ必読の現代日本再生の示唆に富んだ歴史大河小説。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
早乙女 貢
1926年、中国ハルビン生。戦後、山本周五郎の知遇を得、作家となる。68年「僑人の檻」で直木賞受賞。89年、独自の歴史観が結実した大河小説「会津士魂」で吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


カスタマーレビュー

榎本武揚はダメ男!?4
会津士魂を読み始めるまでは、戊辰戦争・明治初期のことをよく知らなかった。
函館・五稜郭で戦争があったことは知っていたが、その経緯・結末等はこの本を読んで初めて知った。

日付が克明に記されているため、榎本が何を目指して函館に来たのか、守備側(榎本軍)がどのような配置で守ろうとしたのか、攻撃側(薩長)がどのようなルートで攻めてきたのか、どこで勝ちどこで負けたか、リアリティあふれる書きっぷり。
究極的な状況に置かれるといろいろな人間の生き様が露になってくるが、そこで初めて「このヒトは上に立つ能力があるかないか」もわかってくる。
榎本・大鳥は中間管理職的には向いていたのかもしれないが、トップに立つ器ではなかったのだろう。

会津士魂を読んでこの辺まで来る早乙女氏の論調に慣れてくるので、会津側に立った人間が薩長の作った政府で出世するということに早乙女氏とともに怒り・ずるさを感じてしまうのは私だけではないはず。
作者に共感を感じる読者なら続編は一気に読めてしまうでしょう。