全一冊 小説 蒲生氏郷 (集英社文庫)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #18986 / 本
- 発売日: 2000-12
- 版型: 文庫
- 689 ページ
エディターレビュー
出版社/著者からの内容紹介
戦国の武将・蒲生氏郷は、信長に心酔し天下盗りの野望を秘めつつも若死にした。後に「近江商人育ての親」と称されることとなる彼の波瀾に満ちた生涯を活写。(解説・長谷部史親)
内容(「BOOK」データベースより)
かつて織田信長から受けた薫陶を忘れず、商人優遇の領地経営を心がける戦国武将・蒲生氏郷。戦場往来で出世を重ね、独自の経営哲学を実践する彼の周囲では、さまざまな商人が、新たな人生を切り拓いていく。乱世に芽吹いた、商いの道とは何か。後に「近江商人育ての親」と呼ばれる蒲生氏郷の生涯を通じて“商いの原点”を、高らかに謳い上げた異色の戦国ロマン。全一冊・決定版。
カスタマーレビュー
近江商人の話がおもしろい
氏郷の生涯よりも、仁右衛門をはじめとした近江商人についての話の方が興味深かった。近江商人がいかにして勢力を伸ばしていったのかということがよく分かった。近江商人の精神は、現代でも十分通用する「お客様本位」の考え方であった。
氏郷が、日本で三本の指に入る石高を誇る大名だったということすら知らなかったので、ずいぶん勉強になった。
それにしても、童門さんの作品には含蓄がある。
蒲生氏郷が良くわかりました
蒲生氏郷は、秀吉が天下人だったころの一時期、全国第3位の石高を誇る大大名だった。その割にはあまり戦国大名として有名じゃない。なぜだろう?
優秀でよく働き、なんでもそつなくこなすスマートさを持ち合わせ、報酬もかなりもらっていた。出自も立派だし、信長の娘を嫁にしている。まったく、天下をとっても全然おかしくない人物。
しかし、人を押しのける図々しさを持ち合わせなかったためか、あるいは、それを表に出すことを恥としたためか、その時々の有力者のために一生懸命働き、結局、働きすぎで若くして過労死。さらに、その「そつのなさ」が裏目に出て、あまり人々の印象に残らず、忘れ去られてしまった、といったところか...




