海外短編のテクニック (集英社新書)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #198290 / 本
- 発売日: 2004-09
- 版型: 新書
- 254 ページ
エディターレビュー
出版社/著者からの内容紹介
海外短編の魅力と創作のテクニックに迫る!短編小説は、人生という木の枝を切り、切り口から生きざま全体を窺わせる。あらゆるテクニックを駆使した作品はおもしろさも多彩。実作者の立場になって想像・分析し、そのテクニックをたどる。
内容(「BOOK」データベースより)
長編小説が、人生という一本の木を、根から幹、枝から梢、花も葉もすべて描く営みであるならば、短編小説は、一本の枝を切り、切り口を示して生き方全体をうかがわせる試み。あらゆる技を駆使した作品はおもしろさも多彩だ。日本の短編の名手が、海外短編から厳選して、メリメの名作『カルメン』から現在活躍中のインド系女性作家ラヒリの『停電の夜に』まで、バラエティに富んだ作品を俎上に載せ、実作者の立場になって想像し、分析し、ときには妄想までして(!?)そのテクニックをたどる。カフカの作品は長編もあるけれど短編『変身』ひとつを読めばOK、という大胆発言も。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
阿刀田 高
1935年、東京生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。国立国会図書館司書を経て、78年「冷蔵庫より愛をこめて」でデビュー。79年「来訪者」で日本推理作家協会賞、短編集『ナポレオン狂』で直木賞受賞、95年『新トロイア物語』で吉川英治文学賞受賞。短編の名手として知られるが、近年は長編、歴史小説や教養書にも筆をふるう。『短編小説のレシピ』(集英社新書)『小説工房12カ月』(集英社)をはじめ著作多数。直木賞、集英社小説すばる新人賞選考委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
「短編小説のレシピ」とあわせて!
本書は『短編小説のレシピ』の姉妹版です。
著者は短編小説の名手ですが、そういう人に解説を書かせると、案外おもしろくないものです。
しかし、これは違います。一気に読んでしまい、止まりませんでした。
ヘンリー・スレッサーの項は著者がほれ込んでいるだけあって、実際にスレッサーを読みたくなりました(というか読みました)。短編小説の技を知るには、『短編小説のレシピ』のほうがいいでしょう。短編小説の面白さ知るには本書は最適です。
両方読むと、もっとおもしろいです。
月並な作家による、月並な人のための、月並な解説
タイトルは「海外短編のテクニック」ということですが、本の内容はテクニックという主題からするとずれています。各章での作者紹介(月並な!)をながながと書いてあったり、紹介している短編の引用が多く(実際に読んだ方が早いと思う)、ページ稼ぎの印象を受けました。良質の海外短編のテクニック紹介する本ではなく、短編を読む暇のない人が読んだつもりになるための本のようです。
以外にも面白かった!
海外短篇と言っても紹介されている作家の名前は一度は聞いたことがある、その一遍くらいは読んだことがある作品が多かった。けれど、作者の作品の切り口が軽妙で味があり、面白かった。
テクニックと言われればそうかも知れないが、確かに、短篇、いや文章を書く参考には大いになる。他のレビューにもありましたが、私もスレッサーには食指が動き、興味津々で読みました。





