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ツバサ 28―RESERVoir CHRoNiCLE (少年マガジンコミックス)

ツバサ 28―RESERVoir CHRoNiCLE (少年マガジンコミックス)
By CLAMP

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  • 発売日: 2009-11-17
  • 発売日: 2009-11-17
  • 版型: コミック
  • 271 ページ

カスタマーレビュー

おれの・わたしの・本当の名前は−−!4
 という訳で、長かったこの「ツバサ」も遂にこの28巻で完結です。最終巻の分厚さにこれで全ての謎が、世界の仕組みが、よく分からないあれやこれやに得心が行くのかと期待したのですが……何か全部読み終わっても、やっぱりよく分かりませんでした。
 大よその今回の事件の元凶は分かりましたし、飛王の正体も想像は出来ますし、侑子の立ち位置も明らかにされましたし、世界が最後どうなったかも何とか理解は出来ましたが、それ以外はもやもやとした霧の中……。

 思うに写身、創られたモノ、残像、残滓、何々についての対価とかこの辺のものがそこらじゅうに氾濫していたのが、読後のこの混乱の全ての原因ではないのかと。

 伏線はあったのでしょうし劇中にそれらについての説明も確かにありましたが、ここまで登場人物の相関図が錯綜してしまうともうこちらとしてはお手上げ状態です。

 「まあ、なんとなく分かった………………かも」

 これが全て読み終えて私の言えた精一杯の感想で、「読み終わったー!」と最後のページをめくり感動と共に素直に思えなかったのは、一読者としては残念の極み、無念の極みだったり。CLAMP作品はデビュー作からずっと読んでいますが、この「ツバサ」が現状最も難解な物語であったと思えます。膨大な伏線、設定、登場人物といったものは私も嫌いじゃなくむしろ大好きな方ですが、それらが「物語の面白さ」を増すことに必ずしも直結する訳ではない。それをつくづく実感させられた漫画であったように思いました。

スッキリとしない最終巻2
 長かった「ツバサ」の最終巻です。
CLAMPの作品らしく、伏線と謎が張り巡らされたストーリーでしたが、完結に至ってもなおはっきり言って理解し難い内容でした。原因としては、さくらと「さくら」、小狼と「小狼」の関係性。現実と過去、未来が入り混じり、片方が死んでも「未来の自分」が出てくるなど「結局どれが本物?」となってしまい、読者が理解しにくくなってしまいました。飛王の「願い」や侑子の立場などの伏線はさすがに回収しましたが、それでもあやふやな部分は多く残りました。
 今までの作品の登場人物を一堂に会し、パラレルワールドを旅させるという趣向は面白かったのですが、30巻近く購入させておきながら首をひねるようなもやもやとした読後感しか読者に与えられなかったという点では、非常に残念です。

まだ矛盾・謎が残ってる3
やっと「ツバサ」が終わりましたが、 わかりにくい上矛盾・謎だらけ。
この巻のさくらのせりふと写身「サクラ」が創られたタイミングが符合しないし、
そうなると巻き戻した時間のさくらが何者だったのかわからなくなる。
杖を渡したさくらが「これは貴方の大切なものでしょう」と言った真意もわからない、など、
他にも矛盾点があり、本筋に関係なさそうとはいえ置いて行きっぱなしの謎も多数ある(星史郎が吸血鬼を探す理由・「偶像の国」でのファイの仄めかしなど)。
ひょっとするとCLAMP(というか大川さん?)自身よくわかっていないんじゃないかと思うのです。