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火のみち〈下〉 (講談社文庫)

火のみち〈下〉 (講談社文庫)
By 乃南 アサ

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  • 発売日: 2008-09-12
  • 版型: 文庫
  • 409 ページ

エディターレビュー

内容(「BOOK」データベースより)
妹は女優として成長し、刑期を終えた次郎も独立して窯を開く。暗い過去ゆえに兄妹を名乗れないながらも家族の絆が深まる中、次郎は中国宋代の青磁・汝窯に魅入られる。「雨上がりの空の色」と称される幻の器を自らの手で蘇らせたいという激情はどこへ向かうのか。戦後昭和という時代を描ききった意欲的長編。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
乃南 アサ
1960年東京生まれ。’88年『幸福な朝食』が第1回日本推理サスペンス大賞優秀作となる。’96年『凍える牙』で第115回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


カスタマーレビュー

ちょっと専門的になりすぎ?3
 兄は刑期を終え独立をして窯を開き、妹は女優として成功をする。
家族の絆が深まる中、兄は備前焼から「雨上がりの空の色」を蘇らせたいと、中国宋代の青磁、汝窯に魅せられる。
この「雨上がりの空の色」こそが、この兄妹の家族の思い出の色。
兄はすべて捨て、すべてを賭け、幻の器を蘇らせる事に一生をかけていく。
ハッピーエンドなのか?どうなのか?
妹のために殺人まで犯した兄だったけれど、ただの殺人犯では終わらず、陶芸家としてドキュメンタリーにまでなったのだから、ハッピーエンドと言う事になるのかな・・。
ちょっと専門的な部分が多かったので、なんとか最後までいけた・・という感じ。