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昭和天皇ご自身による「天皇論」 (講談社文庫)

昭和天皇ご自身による「天皇論」 (講談社文庫)
By 半藤 一利

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  • 発売日: 2007-08-11
  • 版型: 単行本
  • 253 ページ

エディターレビュー

内容(「BOOK」データベースより)
昭和天皇には、昭和8年の国際連盟脱退は納得できない国策決定であった。国際的な孤立を恐れたのだ。天皇機関説に対し「少しも不都合がない」ともっとも明確な意見をもっていたのが、国民の意思を重要に思っていた昭和天皇というのは、歴史の皮肉である。その陛下は、いかに現人神として神格化されたのか。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
半藤 一利
1930年東京に生まれる。作家。1953年、東京大学文学部卒業後、文藝春秋入社。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、出版局長、専務取締役を歴任。1993年『漱石先生ぞな、もし』で新田次郎文学賞、1998年『ノモンハンの夏』で山本七平賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


カスタマーレビュー

丹念に資料をあたる著者4
本のタイトルから想像する内容ではありませんでした。いずれも昭和天皇に関する1980年代および1990年代に発表した9編の論文で、このうちの一つが様々な資料をもとにそのご言行を集めた「陛下ご自身による『天皇論』」でした。
が、昭和の前半に起きた様々なできごとに対する昭和天皇のお立場やお考えを、周辺の方々の日記などの資料をもとに構成されています。その後も様々な資料が出てきていますが、基本的には本書の内容が古びているとは思えません。丹念に資料をあたり、推測は推測として記述する著者の姿勢は、他の著書と変わることはありません。
なお、読了後に読んだ「あとがき」は笑えますよ。