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深川黄表紙掛取り帖 (講談社文庫)

深川黄表紙掛取り帖 (講談社文庫)
By 山本 一力

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  • 発売日: 2005-11
  • 版型: 文庫
  • 393 ページ

エディターレビュー

内容(「BOOK」データベースより)
カッコイイ奴らが、金に絡んだ江戸の厄介ごとを、知恵で解決する裏稼業。定斎売りの蔵秀、長身男装の絵師・雅乃、文師・辰次郎、飾り行灯師・宗佑の若い四人が力をあわせ、豪商・紀伊國屋文佐衛門とも渡り合う。大店が桁違いに抱えた大豆を、大掛かりなアイディアで始末する「端午のとうふ」、他4編を収録。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
山本 一力
1948年高知県生まれ。都立世田谷工業高校卒。14歳の時に上京し、高校卒業後、旅行代理店、広告制作会社勤務、航空会社関連の商社勤務などを経験。’97年に「蒼龍」により第77回オール讀物新人賞を受賞。2002年、『あかね空』(文春文庫)で、第126回直木賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


カスタマーレビュー

面白い!5
面白い!定斉売りの蔵秀たち4人組が知恵を出し合い、厄介ごとを解決する話。5編に分かれているが、連作で、内容もつながっている。大仕掛けなアイディアが面白いし、豪商と渡り合ったり、成り上がりの悪徳商人を懲らしめたりが愉快。

なんか、尻すぼみ4
 最終話の終わり方が唐突のような感じがします。
 広げた風呂敷をしまわないような、本格推理小説で犯人はわかったものの動機がわからないような、そんな読後感。話自体はかなりおもしろいのに…
 続編希望。

ともかく痛快な一作4
時は元禄。何でも屋のアウトロー町人たちが
野暮な成金相手に、知恵と行動力で立ち向かう連作長編。
デビュー作『損料屋喜八郎始末控え』に比べると
肩の力が抜けており軽快なエンターテイメントに仕上がっている。

キャラクターよりもギミックが勝ってしまい
登場人物がもう少し生き生きと描かれれば、
と思う点も多いが、ともかく痛快な一作である。