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其の一日 (講談社文庫)

其の一日 (講談社文庫)
By 諸田 玲子

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  • Amazon.co.jp ランキング: #90262 / 本
  • 発売日: 2005-12
  • 版型: 文庫
  • 260 ページ

エディターレビュー

内容(「BOOK」データベースより)
安政七年三月三日、井伊家の密偵・可寿江は水戸浪士の不穏な動きを察知し、主君でかつて恋人でもあった直弼に通報しようとするが。「桜田門外の変」「箕輪心中」などの事件を題材に、江戸市中で懸命に生きる人々の、運命を変えた一日を描いた時代小説短編集。全四編を収録。第二十四回吉川英治文学新人賞受賞作。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
諸田 玲子
静岡市生まれ。上智大学文学部英文学科卒業。外資系企業勤務の後、翻訳・作家活動に入る。’96年『眩惑』でデビュー。2003年に『其の一日』で第24回吉川英治文学新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


カスタマーレビュー

いろいろな思いが交錯しました4
歴史小説は背景が難しかったり、どうもおじ様的なイメージがあり敬遠していましたが、時折日経連載中の小説を眺めるにつれ、作者の著書に興味を持ちました。歴史物ビギナーなので短編は有難い!!短編ですがすごく内容が濃く重く、かといってどんよりするでなく、まとまった感のある作品集でした。多分、読まれる方によって感じ方がいろいろだと思います。いろいろな風に感じられるというのは大切なことではないでしょうか。今、日本史を学習中ですが、江戸時代というのは日本の歴史、文化、日本人にとって大変重要なポイントをしめる時代です(いままでは漠然と時代劇のイメージしかなかったのですが)。長期封建制の中での人々の感情に触れることができ、理解も深まりました。