二十歳の火影 (講談社文庫)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #77651 / 本
- 発売日: 2005-10
- 版型: 文庫
- 225 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
大阪の下町から雪深い富山に移り住んだ幼い日の思い出、テニスに明け暮れた大学生活、父の事業の失敗と死別、広告代理店におけるコピーライターとしての仕事、そして、文学への目覚め…。『泥の河』で第13回太宰治賞、『螢川』で第78回芥川賞を受賞した著者が、自らの青春時代を綴った、珠玉のエッセイ集。
カスタマーレビュー
デビュー当時のエッセイ集
幼少の頃のから学校生活を経て作家活動に到るまでを懐古する内容の自伝的エッセイ集。
この本に収録された文章は、1977年から1980年にかけて新聞や雑誌に掲載されたもので、それらが少年時代、学生時代、作家時代と、時系列に分類されて章立てされている。
特に幼少の一時期を過ごした富山や大阪の下町の逸話が多く、この頃の出来事から受けた影響が、『泥の川』や『蛍川』といった作品に色濃く反映されていることを考えると、ここに創作の原点があるような気がする。
また、家族のことにも多く触れられており、事業に失敗し寂寞な最期を迎えた父や、その父に翻弄され続けた母の姿を見てきたことが、人生の意味や死生観を探求する手段として、小説という表現方法へ向かったのだということが伺える。




