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風の万里 黎明の空〈下〉―十二国記 (講談社文庫)

風の万里 黎明の空〈下〉―十二国記 (講談社文庫)
By 小野 不由美

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  • 発売日: 2000-10
  • 版型: 文庫
  • 363 ページ

エディターレビュー

内容(「BOOK」データベースより)
思うままにならない三匹の豺虎を前に自らの至らなさを嘆く景王・陽子の傍にはいつしか祥瓊、鈴、二人の姿があった。“景王に会いたくて、あなたは人人の希望の全てなのだから”陽子は呪力をたたえる水禺刀を手に戦いを挑む。慶国を、民を守るために。果てしない人生の旅立ちを壮大に描く永遠の魂の物語。

著者紹介
大分県生まれ。大谷大学在学中に京都大学推理小説研究会に在籍。講談社X文庫ティーンズハートでデビュー。『東京異聞』が第5回日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作に。著書に本書を含む『十二国記』シリーズ、『悪夢の棲む家』『過ぎる十七の春』『緑の我が家』(以上、講談社X文庫)、『魔性の子』『東京異聞』『屍鬼』(以上、新潮社)などがる。


カスタマーレビュー

感動の初勅5
王に据えられたはいいが、官どもを制圧できず、またも自分を見失いそうになる陽子。
彼女が定められた運命の中で人の上に立つという意味を知っていく物語です。
責任の重さに押しつぶされそうになりながら、無骨に行動し、意志を貫いて結果を得ていきます。
彼女の出したはじめての結論である初勅のシーンは爽快です。そして深く染み入ります。

十二国紀シリーズ5
この本は十二国紀シリーズの中でも特に私が好きな本です。
16才の普通の女子高生が王となり国を治めていく。
官は全然信用してくれない。政治のこともよく分からない。
とても大変だろう。
民とともに戦い伏礼されるのがきらいなこの王が私は好きだ。
年が近いのもあるかもしれないがほんとにこの十二国紀はオススメ^-^!

道を切り開く5
ストーリー展開はまさに「水戸黄門」。でも、面白い。
十二国記シリーズのなかでは一番感情移入しやすかったし、
十二国の制度とかの理解をすっ飛ばしても、サクサク読めた。

それだけ、陽子、祥瓊、鈴の成長物語はよくできている。

とりあえず、学校で、職場で、家庭で、
「私だって頑張ってるのに、なんでそんなこと言われなきゃならないのっ!」
「私の大変さなんて、どうせわからないくせに!」
「なんで私だけそんなふうに言われるのよっ!」
という気分に陥っている自分を発見したら、
この作品を読んで再浮上しよう。