あらかじめ裏切られた革命 (講談社文庫)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #295504 / 本
- 発売日: 2000-10
- 版型: 文庫
- 862 ページ
エディターレビュー
出版社/著者からの内容紹介
講談社ノンフィクション賞受賞作
共産主義の崩壊、民族紛争の激化。病める巨大国ロシアの闇に肉薄!
20世紀最大の実験、ソビエトは無残に崩壊した。都市に拝金主義が横行しマフィアが跋扈(ばっこ)する時、地方では血みどろの民族紛争が激化する。色褪せた理想、剥出しの欲望。モスクワ、グルジア、チェチェンなど歴史的な大転換の現場にとびこみ、渾身の取材でロシアの闇に迫った講談社ノンフィクション賞受賞。
内容(「BOOK」データベースより)
20世紀最大の実験、ソビエトは無残に崩壊した。都市に拝金主義が横行しマフィアが跋扈する時、地方では血みどろの民族紛争が激化する。色褪せた理想、剥出しの欲望。モスクワ、グルジア、チェチェンなど歴史的な大転換の現場にとびこみ、渾身の取材でロシアの闇に迫った講談社ノンフィクション賞受賞作。
著者紹介
1959年東京都生まれ。早稲田大学卒業。出版社勤務を経てフリーに。「現代」「文藝春秋」「中央公論」「別冊宝島」など各誌にルポルタージュを寄稿。ロシア問題をはじめ、オウム事件から日本政治、日本人の性までカバーする。本書で第18回講談社ノンフィクション賞受賞。ほか共著に『娼婦とマフィアのペレストロイカ』『ソ連と呼ばれた国に生きて』(いずれも宝島社)がある。
カスタマーレビュー
ソビエトの崩壊とロシアの混迷を読み解く鍵。
旧ソビエト連邦から、現ロシアに至るまで、マフィアの暗躍がここまでひどく、ゆがんだ姿をさらしている事は衝撃である。病める大国の影響は全世界に及び、混迷を増している今、この本を是非ご一読する事をお勧めします。
マフィアといえば、アメリカのものを思いだし、ただの犯罪ものと思うかも知れませんが、それとは質的にも、意味的にも大きく異なり、一種の排他的特権階級ともいえるそれは、ロシアになっても民主化の進まぬ理由や、欧米や日本の企業進出が遅れている理由にもなっています。またチェチェン問題などは、マスコミが伝えるそれは違う、まさに内部に近いところからのリポートであり、多くが日本では正確に伝えられていない事を知ります。
骨太の秀作
ある意味では時代の褪せたルポルタージュとなって出版元は品切れにしたのかも知れないが、本書を抜きにして現在のロシアを語るのは難しい。本書の最大の価値は筆者自身が体験したことしか触れていないことにある。触感と直感がきわめて優れた筆者の真骨頂である。内容は具体的で、そのため多くのテーマが真実に迫っている。あの時の混乱していたロシアで文字通り命をかけた筆者の気迫と思い入れが痛いほどに伝わってくる。骨太のルポルタージュ文学の秀作である。日本にもこのようなジャーナリストがまだ存在することを証明している作品であり、もっと評価されるべき傑作である。
ロシア現代史
の教科書にしてもいいくらい。と思います。
専門家から見るとかとよっているのかもしれません、
最近も事件がありましたが、今ロシアで起こっていることの
根底にあるものは何なのかがよく理解できます。
また人間がよく書かれており、不覚にも私XXXが死ぬところで
泣いてしまいました。





