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加賀百万石 (講談社文庫)

加賀百万石 (講談社文庫)
By 津本 陽

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  • 発売日: 1999-09
  • 版型: 文庫
  • 467 ページ

エディターレビュー

出版社/著者からの内容紹介
加賀前田家3代の絢爛たる世を描く長編力作

宿敵、徳川家康暗殺を断念して逝った戦国バサラ大名前田利家。あとを継いだ利長・利光らは家康の嗣子、秀忠の助言で命を救われたものの利家の正室、芳春院を人質として召し出されることになった。秀吉の盟友として大藩を誇った前田家が徳川家との確執をへて加賀の地に栄耀栄華を誇るまでを描く長編力作。

内容(「BOOK」データベースより)
宿敵、徳川家康暗殺を断念して逝った戦国バサラ大名前田利家。あとを継いだ利長・利光らは家康の嗣子、秀忠の助言で命を救われたものの利家の正室、芳春院を人質として召し出されることになった。秀吉の盟友として大藩を誇った前田家が徳川家との確執をへて加賀の地に栄耀栄華を誇るまでを描く長編力作。

著者紹介
1929年3月和歌山市に生まれる。東北大学法学部卒業。’78年、『深重の海』により直木賞を受賞。’95年に『夢のまた夢』で吉川英治文学賞を受賞。主な作品に『下天は夢か』『柳生兵庫助』『塚原ト伝十二番勝負』など。なお本書は『前田利家』全3冊の続編にあたるもの。


カスタマーレビュー

難解だけどおもしろい5
この作品は、はっきりいってかなり難解です。かなり重たくて硬い小説です。私は初めて読んだ時はなかなか先に読み進めず、1冊読み終わるのにかなり時間がかかりました。
しかし、しばらく時間をおいて2回目に読んだ時は、非常におもしろく、早く続きが読みたくなり、短時間でいっきに読んでしまいまいた。

加賀前田家の初代藩主利家の死後、三代にわたり加賀百万石の礎を築く史実が理路整然とたんたんと描かれているので、エンターテイメント的(虚構・創作)部分を期待して読まれる方には不満の残る作品かもしれません。でも、たまには、こういうしっかりとした作品を読むというのも非常にいいものだと思います。