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魔界転生(下)―山田風太郎忍法帖〈7〉 (講談社文庫)

魔界転生(下)―山田風太郎忍法帖〈7〉 (講談社文庫)
By 山田 風太郎

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  • 発売日: 1999-04
  • 版型: 文庫
  • 542 ページ

エディターレビュー

出版社/著者からの内容紹介
将軍家病篤(あつ)し、の報に紀伊大納言は今や藩をあげて命運を賭すべく、魔界より甦った怪異の剣豪を供に江戸へ向った――魔人たちの大陰謀は大詰めに!この天下覆滅の奸計に立ちはだかる柳生十兵衛。柳生谷に伊勢船島に……隻眼まなじりを決し、孤剣を抱いて馳せ向う。壮絶無比の大死闘はいよいよ最高潮に!

内容(「BOOK」データベースより)
将軍家病篤し、の報に紀伊大納言は今や藩をあげて命運を賭すべく、魔界より甦った怪異の剣豪を供に江戸へ向った―魔人たちの大陰謀は大詰めに!この天下覆滅の奸計に立ちはだかる柳生十兵衛。柳生谷に伊勢船島に…隻眼まなじりを決し、孤剣を抱いて馳せ向う。壮絶無比の大死闘はいよいよ最高潮に。

著者紹介
1922年、兵庫県生まれ。東京医科大在学中の’47年、探偵小説誌「宝石」の第1回懸賞募集に「達磨峠の事件」が入選。’49年に「眼中の悪魔」「虚像淫楽」の2篇で日本探偵作家クラブ賞を受賞。’58年から始めた「忍法帖」シリーズでは『甲賀忍法帖』『魔界転生』等の作品があり、奔放な空想力と緻密な構成力が見事に融合し、爆発的なブームを呼んだ。その後、『警視庁草紙』等の明治もの、『室町お伽草紙』等の室町ものを発表。『人間臨終図巻』等の著書もある。


カスタマーレビュー

吉川英治VS山風5
最後の武蔵VS十兵衛戦は、作者・山田風太郎が尊敬しつつも一方であげあしもとってしまうような大作家・吉川英治への挑戦でもある。

吉川版『宮本武蔵』では負ける小次郎側に十兵衛を配置する!

さて、ここからどうやって吉川英治に負けずに、己の分身・十兵衛を勝たせるか、一行一行の単位で作者の気合いがギリギリと入っているのだ。作家として脂ののりきっていた山風の鬼気迫る文体が堪能できる。

ただのエンターテイメントとしてではなく、山風という作家を知る意味でも、この対決は重要なテキストであろう。

伝奇小説の最高傑作!5
下巻から、本格的な戦いになります。
特に、父である柳生但馬守との勝負と、心理描写は凄いの一言!

恐るべき魔人達相手に次々と仕留める十兵衛も凄まじいが、やはりなんといっても宮本武蔵!
どの死闘も凄いが、やはり武蔵との勝負は、最終決戦に相応しい迫力!
激しい剣撃戦ではなく、「達人対決」らしい、一瞬の勝負の妙が面白い!
この小説は物語と言うより、歴史上のIfだ。
戦国時代に間に合わなかった剣の達人、柳生十兵衛がもし、全盛期の宮本武蔵、荒木又右衛門、父、柳生但馬守、柳生如雲斎、宝蔵院、田宮坊太郎と戦えばと言うIfだ!
そのIfを存分に楽しめる伝奇小説、それが、『魔界転生』だ!

魔界転生5
山田風太郎氏自ら「忍法帖で1番いい作品」と述べている本作。

主人公の柳生十兵衛が転生した名だたる剣豪達と、手に汗握る激闘を繰り広げている。
話の構成、文章の巧みさ、スピード感。
どれをとっても秀逸である。
山田風太郎を読む上で、是非とも読んで欲しい1作。