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小説ヘッジファンド (講談社文庫)

小説ヘッジファンド (講談社文庫)
By 幸田 真音

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  • 発売日: 1999-03
  • 版型: 文庫
  • 272 ページ

エディターレビュー

出版社/著者からの内容紹介
3日間で1600億円稼ぐ国際金融戦を描く
50兆円の投機資金を巧妙に操るディーラーたちの“仁義なき闘い”

「昨日のニューヨーク市場では、また例のDファンドが派手にやってくれましたよ。まったく手がつけられない」50兆円の投機資金を操るヘッジファンドが、日本市場に狙いをつけた。だが手口は巧妙をきわめ、ボスの動きも闇に包まれている。国際金融の妖怪の実態をリアルタイムで描く経済小説。『回避(ザ・ヘッジ)』改題

内容(「BOOK」データベースより)
「昨日のニューヨーク市場では、また例のDファンドが派手にやってくれましたよ。まったく手がつけられない」50兆円の投機資金を操るヘッジファンドが、日本市場に狙いをつけた。だが手口は巧妙をきわめ、ボスの動きも闇に包まれている。国際金融の妖怪の実態をリアルタイムで描く経済小説。

著者紹介
1951年、滋賀県生まれ。米国系銀行および米国系証券会社において、ディーラーや外国債券セールスとして国際金融市場に関わる。著書に『インタンジブル・ゲーム』(講談社)、『ニューヨーク・ウーマン・ストーリー』(浩気社)、『傷』(文藝春秋)などがある。


カスタマーレビュー

暇な夜にぼけっと見るTVのサスペンス劇場のような2
普通にすらすらと読み進めることができる。
軽い読み物と考えた方がいい。
毒にも薬にもならないし、たいして面白くもなく、かといって退屈なわけでもない。そんなどうでもいい一冊という感じ。

個人的に感じた最大の難点は表現力の幼稚さ。
作文程度の表現力しかないと思う。

人物的な魅力とか泥臭さとか、場面場面の緊迫感とか、そういうものが、「魅力的」とか、「緊迫した」とか、そのままの言葉使って表現してるようなレベル。これじゃプロじゃないでしょう。
「愛という言葉を使わずに愛を表現するのが文学」であるとするならば、この一冊は完全に文学以前。
軽くサーっと読み流しましょう。

特に金融の知識も必要ないし、ましてや、この一冊で多少なりとも金融の知識が身につくとも思えないし。

現実感ゼロ1
ディーリングの描写がドルに売りや買いを浴びせて損したあるいは
鞘取ったというだけで、ディーテルがなく、現実感ゼロ。人物描写
はステレオタイプで子供じみている。相も変わらず著者特有の浅薄
な理想がちりばめられており、うんざりさせられた。

軽薄な内容1
 さぁ〜と読み流して終わり・・・経済小説でもないような・・・物語のスキームが粗雑にして単純。不意に著者の理想論が語られて安っぽい。現実ではありえない話の展開に、この小説だから・・・となっとくせざるをえない。