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孟嘗君〈2〉 (講談社文庫)

孟嘗君〈2〉 (講談社文庫)
By 宮城谷 昌光

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  • 発売日: 1998-09
  • 版型: 文庫
  • 338 ページ

エディターレビュー

出版社/著者からの内容紹介
剣と遊びの快男子が変身。仁徳の大商人白圭の魅力

快男子風洪(ふうこう)は学問に志し、武を捨てて商人・白圭(はくけい)と名告る。戦乱の国々を行き交う学者や商人たち。秦の孝公は覇道を進み、公孫鞅(こうそんおう)に厳格な法の体系をつくらせる。白圭は美しい翡媛(ひえん)を妻に迎え勇踊、魏に囚われた、天才軍略家孫ぴんを救い出す。法に生きる冷厳な男と、侠に生きる熱い血の男の、鮮やかな対比。(全5巻)

内容(「BOOK」データベースより)
快男子風洪は学問に志し、武を捨てて商人・白圭と名告る。戦乱の国々を行き交う学者や商人たち。秦の孝公は覇道を進み、公孫鞅に厳格な法の体系をつくらせる。白圭は美しい翡媛を妻に迎え勇躍、魏に囚われた、天才軍略家孫〓@52E0@を救い出す。法に生きる冷厳な男と、侠に生きる熱い血の男の、鮮やかな対比。

内容(「MARC」データベースより)
若き日の孟嘗君、兵法の天才・孫子らを始めとする登場人物たちが織りなす、数奇なる運命の鮮やかな転変。古代中国に題を取り、青年風洪の鮮やかな生き様を描く。人気連載小説の単行本化、第2巻。*


カスタマーレビュー

傑作5
宮城谷文学が好きで、ほとんど読んでいるが、孟嘗君はその中でも最高傑作に入るだろう。司馬遼太郎における「坂の上の雲」みたいなものだと思う。
創作もかなりあるのかもしれないが、戦国の世に生まれて、こういう強く正しい生き方ができたというのはまさに超偉人である。
ちなみに孟嘗君は宮城谷作品の中でしばしば出てくる(例えば「楽毅」など)ので、合わせて読めば時代背景も人物の偉大さもよく見えてくるだろう。

『孟嘗君』(1/2/3/4/5)3
孟嘗君を取り上げた内容なのですが、実際は白圭の素晴らしさばかりが際立っており、孟嘗君の偉業よりも勝って感じられました。
終盤は展開が駆け足のように感じられて、読み終えたときの感慨も深くないものでした。
とても評価のし難い作品だと思います。

風洪の周りに人が集まる5
快男子風洪(ふうこう)は、義弟公孫鞅(こうそんおう)の影響で学問を志す。
公孫鞅の師であるという尸佼(しこう)を探す旅がなかなか面白い。

尸佼の下で学びながら風洪は、公孫鞅の立法に立ち会う。
公孫鞅の作成した法令に接し、公孫鞅の道と己の道は異なることを知る。
風洪は仁の道を行くことを決意し、士分を捨てて商人・白圭(はくけい)と改名する。

白圭の仁の道が、田文にどうつながっていくのかを読んでいくのが楽しかった。
また、ここから、孫ぴん大救出活劇となる。
白圭の周りには、孫ぴんしかり、公孫鞅しかり、自然と世の天才たちが集まってくるのが楽しい。