龍を見た女 (講談社文庫)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #879561 / 本
- 発売日: 1997-05
- 版型: 文庫
- 568 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
那古野城の大たわけと呆れられていた少年城主は、夏の河原で手強い美少女と出会った。甲賀の忍びの技を持つ彼女は、以来城主の影として生涯つき従うが、恐るべき猛将信長が、唯一人、心を許した女性でもあった。「白雲深きところ、金龍躍る」を体現した稀有の武将を、女の視点で鮮烈に描いた傑作、待望の文庫化。
カスタマーレビュー
龍を見た女
信長に付添うあこなる甲賀出身の女性忍者からみた信長を描く。設定は悪くないが彼女のこれといった活躍場面があるわけでもなく中途半端な作品に終わっている。特に数多くの戦に遭遇するも本来その場面での彼女なりの見方があったはずではあるが展開がいまいちである。作者が戦闘場面の記述を特に避けているようにも取れる箇所が多い。桶狭間、姉川、高野山などなど肝心の部分の記述が全くないか1行程度で終わってしまい、次章で多少回顧的記述があるのみで迫力に欠ける。多くの小説で濃姫を本能寺討死まで登場させるのに対し本書では早い時期の京へ移り住んでいる点は最近の史実に注目した点で評価できるのではないか。史小説212作品目の感想。


