商品の詳細
伊勢神宮と出雲大社 「日本」と「天皇」の誕生 (講談社選書メチエ)

伊勢神宮と出雲大社 「日本」と「天皇」の誕生 (講談社選書メチエ)
By 新谷 尚紀

価格: ¥ 1,785 1500円以上は送料無料 詳細

発送可能時期: 通常4~6日以内に発送
販売、発送は Amazon.co.jp

8 新品/中古商品価格 ¥ 1,500

おすすめ度:

商品の詳細

  • Amazon.co.jp ランキング: #5067 / 本
  • 発売日: 2009-03-11
  • 版型: 単行本
  • 270 ページ

エディターレビュー

内容紹介
伊勢・出雲神話を読み直し日本の起源に迫る 内なる伊勢と外なる出雲、古代日本は二極構造のダイナミクスから誕生した。日本と天皇の起源の通説を塗り替える民俗学と歴史学を融合させた新たな古代史の誕生!

内容(「BOOK」データベースより)
天武・持統期に成立した古代日本は“内なる”伊勢と“外なる”出雲の二極構造に依って立つ王権であった。出雲の龍蛇信仰の強力な「霊力」を外部から伊勢へ付与することによって、超越祭祀王としての天皇が誕生したのだ。“朝日と夕日”・“太陽と蛇”・“現世と他界”―二重構造のダイナミクスから伊勢・出雲神話を読み直し通説を塗り替える、民俗学と歴史学を融合させた新たな古代史学の誕生。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
新谷 尚紀
1948年広島県生まれ。早稲田大学第一文学部史学科卒業。同大学院文学研究科史学専攻博士後期課程単位取得。現在、国立歴史民俗博物館研究部教授および総合研究大学院大学文化科学研究科教授。社会学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


カスタマーレビュー

創造された神、創造した王権―アマテラス誕生に迫る意欲作☆5
本作は古代史を専門にし、国立民族博物館教授である著者が

出雲大社と伊勢神宮の関係を論じることで

古代における天皇、祭祀などの全体像を明らかにする著作。


古事記、日本書紀といった資料の綿密な読解に加えて

考古学の最新の成果や、民俗学的な見地に基づく推論と、

そこから新たな古代像が浮かび上がる様子には

ミステリー小説を読んでいるときのような昂揚感が味わえます。


とりわけ、<外部−内部>、<祭祀王−世俗王>などのキーワードを元に

出雲大社の存在意義や王権の性格を論じる箇所や

天照大神が持統天皇をモデルに成立した―との指摘は、

とても興味深かったです。


個別の記述内容については

古事記に関する参考文献は、結構古いのが多く

近年の神野志隆光さんや水林彪さんらの議論と比較してみないと、

何とも言えないのですが


ただ、持統天皇とアマテラス、文武天皇とホノニニギが対応関係にあるならば

天武天皇とタカミムスヒも対応関係にあると考えるのが自然なように思えるのですが、

その点、著者はどのように考えておられるのか?気になりました。


古事記や日本書紀にまつわる話は

オカルトじみていたり、あまりに細かい議論になっていたりなのですが

その中において、幅広い知見を元に論理的かつ巨視的な推論を重ねる本書。

古代史に興味のある方は必見の一冊です☆

これは面白い!5
これは面白い!。神話、神道、古事記、日本書紀、出雲風土記、古代史等々様々な書籍を渉猟し、各種講演会にも参加し、風土記の地を歩いている私に、部分解から全体解への道筋の可能性をみせてくれた。珠玉の一冊である。