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ともしびマーケット

ともしびマーケット
By 朝倉 かすみ

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  • Amazon.co.jp ランキング: #14953 / 本
  • 発売日: 2009-07-22
  • 版型: 単行本
  • 255 ページ

エディターレビュー

内容紹介
“吉川新人賞受賞後第一作の長編小説” 自己破産した男、片思い中の中学生、行き遅れた中年女性──ここ「ともしびマーケット」で、いろいろな人生が重なり合う。それぞれの「いい日」を夢見て。

内容(「BOOK」データベースより)
誰かの「いい日」に、ともしびを。たくさんの買い物客がうごめいています。みんなあんなに生きている。スーパーマーケットの白くあかるい照明にひとしく照らされている。たくさんの人生の「一日」を、著者ならではの語り口で描く、吉川英治文学新人賞受賞後、初の書き下ろし小説。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
朝倉 かすみ
1960年、北海道生まれ。北海道武蔵女子短期大学卒業。2003年、「コマドリさんのこと」で第37回北海道新聞文学賞を受賞。’04年、「肝、焼ける」で第72回小説現代新人賞を受賞して作家デビューを果たす。’09年、『田村はまだか』で第30回吉川英治文学新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


カスタマーレビュー

古い原稿?3
「初の書き下ろし小説」と帯にありますが、4・5年前の出来事であることがわかる描写になっています。特にその年にこだわる必要もないので、古さを感じたのが残念です。
松チョイで宣伝していなかったら読まなかったでしょうが、読後に「損した。時間を返せ!」とは思いませんでした。
 なお、ドラマ化や映画化しやすいと感じました。九つの短編集ですが、すれ違いで登場人物が色々リンクします。

普通の人の普通の生活4
連作短編集ですが、各章ごとに主人公が、異なります。ともしびマーケットにやってくる人たちに興味が持てれば、はまります。個人的には最後の章は、いらなかったかな?重なる人生とすれ違う人生があってもいいと思った。

最終章は削除か、書き直し3
マーケットを舞台まわしにして、人物のかすかなつながりや、生活や感情の微妙な起伏が、簡潔な描写で描かれている。ただ、最終章だけは、この本の中で浮いている。削除するか、どうしても必要なら、産気づいた智子をヒモの彼女が介護して救急車で病院につきそった後に、二人の関係を周囲の人物との会話を絡めて描く方がよい。その途中に親子の再会などなどを織り込めばよかったのではなかろうか。ということで、星3個です。読みながら、「If Nobody Speakes of Remarkable Things」と「美しい人(Nine Lives)」を思い出したが、昔からある手法なので、まねたわけではないだろう。独特の語り口と世界があるのだから。