田中角栄の時代 小沢一郎の知恵―宰相の器とは何か
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #311819 / 本
- 発売日: 2006-10
- 版型: 単行本
- 210 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
VS.安倍晋三最終戦争の行方!!“永田町同期生”の著者が明かす「剛腕」の素顔。
内容(「MARC」データベースより)
小沢一郎VS.安倍晋三、最終戦争の行方はどうなるのか? 「永田町同期生」の著者が、小沢一郎との37年近くの関わりを振り返り、「剛腕」の素顔を明かす。巻末に特別インタビューも収録。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
小林 吉弥
政治評論家。1941年8月26日、東京都に生まれる。早稲田大学第一商学部を卒業。永田町取材歴38年を通じて抜群の確度を誇る政局分析や選挙分析、歴代実力政治家を叩き台にした指導者論・組織論への評価は高い。講演、執筆、テレビ出演など多岐にわたって活動中。田中角栄人物研究の第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
小林氏の著書にしては・・・
本書は田中角栄氏を取材し、それをもとにした著作が多い小林吉弥氏の小沢一郎評であるが、イマイチいつものような、ザックリとした切れがない。
巻末にある小沢氏との対談が唯一楽しむことが出来たものだった。とはいえ、話は分かりやすかった。
選挙は汗を流した者が勝つ(^ω^;)(;^ω^)
●2009年政権交替
2009年衆議院選挙において民主党は大勝し、政権交替となった。
2007年の参議院選挙に続いて連勝である。まさに小沢は選挙に強い。その強さは田中角栄(元)総理大臣から鍛えられた。
本書は田中角栄の選挙術が明かされている。
●選挙は汗を流した者が勝つ
政治は力。力は数。選挙で勝つことが政治の鉄則である。
・「裾野から攻め、中央部に進攻する」
田中角栄は都市部ではなく政治・行政の光の届かぬ寒村集落に出向き、利益誘導に力を注いだ。この恩恵を受けた者の票が積み重なった。
選挙民に気のきいた能書きばかりたれている奴はモノにならない。むしろ、光の当らない人たちのところに行き、言いたいことをまず自ら実践してみる。その努力がなくては、一票を入れてはくれない。
・世の中は敵と味方ばかりではない。その間にある中間地帯(グレーゾーン)が一番広い。そこの取り組みに全力を挙げる。
・新人候補には、
「名刺を配って戸別訪問を3万軒やれ」
「辻説法を雨でも、雪でもやって5万人と握手しろ」
そうすれば初めて選挙区のことが分かる。選挙区は日本の縮図だ。
●田んぼの草とり
選挙は「風」だけに頼っていたのでは、勝てるものではない。地道なドブ板作戦でどれくらい汗を流したかが勝つための基本である。
田んぼの手を抜いていると、雑草が生える。草とりは欠かせない。
同様に、選挙区回りをよくして常に有権者、支持者との信頼関係の確立に精を出す。そうしないと選挙区は雑草(ライバル)におおわれ次の選挙が危うくなる。
2009年の自民党は「逆風」であった。それにしても異常な負け方であった。それは民主党の勢いだけでない。明らかに自民党の選挙力の弱さによるものだ。
麻生総理の人気がなくても、各地元の大物議員までもが落選するなどというのは、日頃から田んぼの草とりを怠っていたからだ。
地元の支持なくして国政を担えない。




