浄土
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #344361 / 本
- 発売日: 2005-06-06
- 版型: 単行本
- 244 ページ
エディターレビュー
出版社 / 著者からの内容紹介
THIS IS PUNK!
いま、ここに浄土があらわれる。破天荒なる暴発小説集
あなたはどぶに立ち汚辱にまみれて立ちつくしている一個のビバカッパをちゃちゃちゃんと見なければ。凝視して、そして笑わなければあかぬかったのだ。――<『どぶさらえ』より>
●高慢な男の虚飾がはがれた瞬間……『あぱぱ踊り』
●建て前が存在しないすがすがしい街……『本音街』
●ありふれたオフィスで起こったとんでもない事件……『自分の群像』――他、全7編収録
内容(「BOOK」データベースより)
いま、ここに浄土があらわれる。破天荒なる暴発小説集。
内容(「MARC」データベースより)
あなたはどぶに立ち汚辱にまみれて立ちつくしている一個のビバカッパをちゃちゃちゃんと見なければ。凝視して、そして笑わなければあかぬかったのだ-。THIS IS PUNK! 破天荒なる暴発小説集。『文学界』等掲載。
カスタマーレビュー
誰も町田さんを止められぬ
これを読んで、町田氏の本領はやっぱり短~中編にあると思った。一話一話がタイトにまとまっており、バラエティに富んでいて、それぞれに教訓がある。もちろん、難しいことを考えなくとも、ページを捲ればマーチダワールドがそこここで炸裂しており、それだけで楽しめる。ジョワンナ先生って誰だよ?!とかひとりツッコミしちゃう。
「どぶさらえ」と「本音街」が特にお気に入り。ビバカッパ的心情の描写部分は秀逸だと思う。読了後は、町田氏のビバを叫びながら踊りたくなる。愉快痛快。大傑作です。
悩まずにお買い求めください
このところ町田康さんの本を立て続けに読んでいる気がするのですが、こりゃどうしたものでしょう?告白、権現の踊り子、猫にかまけてときて浄土。もちろん、まとめて出版されたわけではなく、僕がたまたま同時期に買い求めた。というだけのことなんでしょうけど、なにか、町田康さんが活発に活動されているような感じでうれしゅうございます。
さて、浄土。ですが、悩まずにお買い求めください。
帯に、This is Punk ってあったような気がしますが(帯はすぐに捨ててしまうので、今となっては確かめようがないのです。)たしかにPunkというか町田康さんにしか実現できない妙な世界が話しの数だけ展開され(短編集です)、ファンには安心して読める内容になっています。* 上に記したとおり、このところ短編長編ない交ぜに読み散らかしたせいなのかもしれませんが、僕にとってはやはり短編集が楽しい。町田康さんが構築する様々な世界観を味わいたいと思うと、長編よりは短編をまとめて沢山読みたい。という自然な欲求につながります。また、短編のほうが作者もノッて書いているように読めるのは気のせいですかね。
それにしても愛する作家が生きているというのは幸せなことです。
*話の内容は安心して読めるものではありません。どちらかといえば不安になるといいますか・・・
支離滅裂なのに、面白い。
町田康さんの本を読むのはこれで数冊めなんですが、相変わらずわけがわからない展開に、いつものごとく圧倒されてしまいました。
これ普通の人が書くと意味不明の何が言いたいのか理解不能の短編集なのですが、町田さんが書くと、なんとなく意味がわかり、なんとなく言いたいこともわかるような気がする、面白い短編集です。
ただ好みもあると思いますのですべての人に面白いというものではないと思いますが、我慢して読み進めていくときっと面白さがわかると思うので、ぜひ一読はしてもらいたい書です。
なんとなく理解しかかったぞー、と読んできたのですが、最後の「自分の群像」で、あえなくまたまた脳みそにしわをよせる意味不明短編。この作品だけはよく理解できなかった。さすが町田先生。ただでは終わらせない(笑)。





