人を斬る覚悟があるか 宮本武蔵「五輪書」の真髄
|
| 価格: |
おすすめ度:
商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #707565 / 本
- 発売日: 2003-01
- 版型: 単行本
- 214 ページ
エディターレビュー
出版社/著者からの内容紹介
孤独に戦う男たちへ
史上最強の人生マニュアル「五輪書」の奥義!!
では、武蔵という人物の、本質とは何なのだろうか。それは、やはり、強さということになると思う。(中略)
武蔵のように生きたい、と思わせる、あるいは武蔵ならどうしただろう、と現代を生きる人間にも想像させるような、1つの典型にまで化した強い生き方が、武蔵にはあるのだ。(中略)
とくに若い諸君、現在の錯綜をきわめた世間を前にして呆然としている若い諸君に、武蔵の強い生き方のエキスを味わってもらえたらと思う。――「はじめに」より抜粋
内容(「BOOK」データベースより)
孤独に戦う男たちへ。史上最強の人生マニュアル「五輪書」の奥義。
内容(「MARC」データベースより)
組織に頼れない時代に勝ち抜くための極意とは? 転換の時代を強烈に生きた宮本武蔵から現代人は何を学ぶべきか。剣術の奥義を説きながら、独自の思想・哲学を展開している「五輪書」を、気鋭の評論家が読み解く。
カスタマーレビュー
武蔵
先日販売された漫画「バガボンド」24巻(井上雄彦/講談社)があまりに面白く、思わず原作の「宮本武蔵」(吉川英治/講談社)と「五輪書」(講談社学術文庫)を買ってしまった。しかしどうにも読み進められない。「バガボンド」の武蔵に引き摺られてしまって、作品世界の中に入っていけない。特に「五輪書」の方は漫画のイメージとはあまりに異なり、漫画家の想像の逞しさを思わずにはいられなかった。
もっとも、読みにくいとは言え死蔵させるのは勿体無いので本書を購入。著者の仕事はやたらと手広く、ある世界に入るとっかかりを作るのにちょうどいい解説書が沢山ある。
五輪書の入門編として読んだが、やはり「バガボンドの武蔵」と著者が構築する武蔵の像には大きな隔たりがあり、一体どれが本物の武蔵なんだと思うと同時に、多様なイメージを包含する武蔵の大きさを感じさせられた。
本書の内容は、武蔵を素材にして、著者の人生論ないし上達論を語っていくというもの。古今東西の古典に通暁した人だけが持つ、独特の色気がある。この著者の上達論は読者を選ぶものなので、あまり人にお勧めする気はしない。でも僕は好きだ。買うならこっそり買うべきだろう。

