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蒼穹の昴〈下〉

蒼穹の昴〈下〉
By 浅田 次郎

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  • Amazon.co.jp ランキング: #4112 / 本
  • 発売日: 1996-04
  • 版型: 単行本
  • 412 ページ

エディターレビュー

出版社/著者からの内容紹介
愛と権力のドラマ、頂点に。魂をうつ歴史超大作!

落日の清朝には領土を分割せんと狙う列強の牙が迫っていた。
科挙進士の友とも別れ、西太后の側近となった宦官の春児(チュンル)は、野望渦巻く紫禁城で権力をつかんでいった。

内容(「BOOK」データベースより)
落日の清朝には領土を分割せんと狙う列強の牙が迫っていた。科挙進士の友とも別れ、西太后の側近となった宦官の春児は、野望渦巻く紫禁城で権力をつかんでいった

内容(「MARC」データベースより)
落日の清朝には、領土を分割せんと狙う列強の牙が迫っていた。科挙進士の友とも別れ、西太后の側近となった宦官の春児は、野望渦巻く紫禁城で権力をつかんでいった…。


カスタマーレビュー

噂どおりの面白さ5
物語の基軸は一人の宦官とその義兄弟の官僚の話であるが、晩清をめぐる様々なエピソードがアメリカンキルトのように時空を超えてちりばめられ最後には一枚の織物として完成される構成力には「まいった」という気持ちにさせられる。末期の清は列強に蚕食された挙句、最後は共産主義などに乗っ取られるという悲惨な歴史を辿ったが、国家の末期とは逆に浅田さんの描く登場人物達はそれぞれに生き生きしており魅力的な生き様を見せてくれる。ところで我々日本人は満州人と漢人の関係など殆ど知らないでいるが、この本を通してその確執にある程度触れることができる点でも貴重であった。12~13世紀にユーラシア大陸を制覇した蒙古の血脈は以後の世界史にも度々登場するが、これほどの近年まで影響しているのだということを再認識させられた。

すごい5
すごいとしか言いようがない。
よくこんな話かけるなぁ。
映画になったってこれより面白いはずはないんだけど、浅田氏にお金が入って浅田氏が喜んでくれるなら映画化してもいいと思う。
原作の6割くらいでも世の中的には最高傑作になるからね。
いっぱい人物が出てきて、それぞれのセリフに泣かされたので何度号泣した事か。

本当に、おすすめ。読んでない人は人生ひとつ損してる。

読み始めたら、寝ることはできない5
中国ものなので、ちょい難しいかと思って読み始めましたが、ぐんぐんと夢中で読みました。特に下巻に入るとまさに寝ずに読んだという感じです。
色んな人物が登場する上に、それぞれのキャラが生きてます。
最初は硬い調子でしたが、西太后登場あたりから、ちょいとくだけたプリズン調になったのは、笑わせてくれます。
西太后をこういう描き方をした作品は今まであったんでしょうか?
浅田小説の最高傑作のひとつではないでしょうか。