名作を書いた女たち―自分を生きた13人の人生
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #697912 / 本
- 発売日: 1995-06
- 版型: 単行本
- 229 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
女性の恋愛・結婚観や人生観を大きく左右してきた名作の作者はどう生きたか。もう一つの確かな生き方が見つかる一冊。
内容(「MARC」データベースより)
「風と共に去りぬ」「赤毛のアン」など女性の恋愛・結婚観や人生観に影響を与えてきた名作の作者はどう生きたか。そんな彼女たちの心の軌跡を"歴史の名手"の著者が綴る、自分を生きた13人の人生。*
カスタマーレビュー
女性としての生き方を考えさせられる本
概して、非常に面白い本でした。
今日までも残る有名な作品を残した女性作家たち。彼女たちの名を世に知らしめることになる「出世作」が創作された背景が、彼女たちの生き方を通して描かれています。大作家と言われる彼女たちが、「天才」といった言葉一つで片付けられることもありません。怒りや嫉妬のような負の感情がトリガーとなっていたといういくつかの作品に関しても、美化されることなく書かれています。
この本を読めば、誰一人、手放しで羨ましいと思える人生を歩んでいる作家がいないことが分かると思います。世に言う成功者の運命は、そんなに甘いものではないということを再認識させられました。
ところで、三点ほど気になる箇所がありました。一点目は、アンネ・フランクの項。この本には相応しくないのでは?と思いました。運命の重さが絶対的に他の作家と違うと思うのです。彼女の場合、自分でコントロールできる運命ではありませんでした。また、作家という「仕事」と人生との関わりが、残念ながらアンネにはありません。こういった点から考えても、他の作家の項とはトーンが違うように思えてなりませんでした。二点目は、各項の副題。一人一人の作家の人生を丁寧に掘り下げているにも関わらず、「○○な女」という副題をつけるのはあまりにも安直。ときに、一言で「不幸な女」としか感じられないような副題は、一人の人間の人生を軽んじているように感じられて不愉快でした。三点目は、行がえ。読みやすさを考えてのことかもしれませんが、一文で行がえされることがあまりにも多いため、もう一つじっくり読むといった感じになれませんでした。これは、ある意味良い点なのかもしれませんが。

