雪三景・裸の王様 少年少女日本文学館 (21)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #605953 / 本
- 発売日: 1987-03
- 版型: 単行本
- 285 ページ
エディターレビュー
出版社/著者からの内容紹介
「雪三景」には、9歳の息子を京都の寺に出す「つれない思いでしずんでいる」母の、「汗のためか、泣いているためかわからぬぐらいのくしゃくしゃ顔」が写し出される。むろんこれは、作者自身の母の像ではある。が、こうした母の姿には、時代が、社会が、「複雑な化けもの」である人間の正体をむき出しにして、夫を、子を容赦なく奪い、焼き、殺すのに、さからいようもなく、つれなさに沈むばかりだった戦中の母の、深い怨恨が滲み透っている。(本文解説より)――進藤純孝(評論家)
著者紹介
【水上勉】
1919(大正8)年3月8日、福井県大飯郡本郷村岡田に、父覚治、母かんの2男として生まれる。父は大工で貧しかった。
【曽野綾子】
1931(昭和6)年9月17日、東京府南葛飾郡本田町(現・葛飾区立石)に、父町田英治郎、母キワの2女として生まれる。本名知寿子。
【辻邦生】
1925(大正14)年9月24日、東京市本郷区駒込西片町10番地に父辻靖剛、母キミの3男として生まれる。父・母の家は代々の医家で、父はジャーナリスト・薩摩琵琶の弾奏家であった。
【竹西寛子】
1929(昭和4)年4月11日、広島市に生まれる。
【開高健】
1930(昭和5)年12月30日、大阪市天王寺区東平野町1丁目13番地に、父開高正義、母文子の長男として生まれる。




