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スペイン灼熱の午後 (講談社文庫)

スペイン灼熱の午後 (講談社文庫)
By 逢坂 剛

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  • 発売日: 1987-06
  • 版型: 文庫
  • 396 ページ

エディターレビュー

出版社/著者からの内容紹介
カメラマン師岡弦(もろおかげん)は失踪した父親・俊一郎を追い、恋人の由芽子(ゆめこ)とスペインへ旅立った。父は昭和11年スペイン内戦勃発と同時に消息を絶った祖父・将介を捜しにいったと思われる。将介は当時、通訳官で赴任しており、内戦には外人兵士として参加したらしい……スペイン内戦と現代史の謎をつなぐ壮大な長編。

内容(「BOOK」データベースより)
カメラマン師岡弦は失踪した父親・俊一郎を追い、恋人の由芽子とスペインへ旅立った。父は昭和11年スペイン内戦勃発と同時に消息を絶った祖父・将介を捜しにいったと思われる。将介は当時、通訳官で赴任しており、内戦には友人兵士として参加したらしい…スペイン内戦と現代史の謎をつなぐ壮大な長編。


カスタマーレビュー

父をたずねて3
スペインを題材にした数多くの作品を世に生みだした逢坂さんの初期の作品である。
父親が退職の日に突然失踪。
祖母が持っていた絵葉書をたよりに恋人と共にスペインに旅立つ。
彼の地で外交官をしていた祖父がスペイン内戦にまきこまれていたこと、
秘密を追う中で恋人と共に危険な目に巻き込まれ、いのちを狙われつつも
行き着いた真実とは...
そして祖父の身に起こったこと、彼がスペインで何をしたか?
父の記憶の闇は何によるものだったのか?

今の逢坂作品に比べると荒っぽさは否めない。
しかし、あっと驚くラスト
スペインの息吹が随所に感じられ、何よりも作者のスペインに対する思いが伝わってくる。