外食王の飢え (講談社文庫)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #157350 / 本
- 発売日: 1987-02
- 版型: 文庫
- 264 ページ
エディターレビュー
出版社/著者からの内容紹介
外食産業の覇者を目指した男の野望と情熱。私大卒業まぎわ、倉原礼一は卒論を破り捨てた。自分は一流の人間でなければならぬ。私大卒の資格はいらない。野望は福岡に端を発した。レストラン「レオーネ」のチェーン化に奔走する倉原。一方首都圏には沢兄弟の「サンセット」が進出」。倉原は首都圏決戦を挑んだ。
内容(「BOOK」データベースより)
外食産業の覇者をめざした男の野望と情熱。私大卒業まぎわ、倉原礼一は卒論を破り捨てた。自分は一流の人間でなければならぬ。私大卒の資格はいらない。野望は福岡に端を発した。レストラン「レオーネ」のチェーン化に奔走する倉原。一方首都圏には沢兄弟の「サンセット」が進出。倉原は首都圏決戦を挑んだ。
カスタマーレビュー
外食産業のバイブル!!
本書は現在のロイヤルとすかいらーくグループの創業を小説化したものです。
ファミリーレストランというと何の変哲もない料理が多く、個性もなく家族で行くには丁度良いという感覚を持っている人も多いと思います。しかし、この仕組みを作るためには血のにじむような努力があったのです。
時代はファミリーレストラン創業期。
お父さんお母さんがやっている食堂が溢れていた頃、そしてやっと戦争でボロボロになった日本経済が成長してきた頃、全国どこでも同じ価格でおいしい料理をという夢にも似た野望を持ってロイヤルを創業した主人公の熱い想いと苦労の連続が描かれています。
この会社の創業者はファミリーレストラン業態の創業者でもあります。味の追求のために食べ続けては戻して、でもまた食べてといった苦労の連続で現在のファミリーレストランがあります。
万博への出店やセントラルキッチン設立など、経営的読みものとして、また企業小説として非常に学ぶことが多いです。
外食産業で働く人はもちろんのこと、(ファミリーレストランに行く人を含め)外食産業に関わる全ての人に読んでもらいたい一冊。
高杉良氏の『青年社長』と共に外食産業のバイブル!!
ファミレス王への挑戦に感動!
今でこそ当たり前のファミレス。ここまでくるために大いなる野望を抱いた2つのチェーン店の闘い。本拠地を九州と首都圏においた2つのチェーン店は首都圏での闘いで頂点を目指す。それぞれの社長の思考や葛藤を経て現在があるのかと考えるとなかなか身近に楽しめる一冊。
経営者の条件は成長に貪欲なこと
物語のなかで、「レオーネ」(モデルはロイヤル)創業者は、一流の食や味に対して異常なまでにこだわり、経営でもすべて自分の思い通りにしないと気がすまない人物として描かれています。
一方、「サンセット」(モデルはすかいらーく)を創業する3兄弟は、常に「素人に何ができるか」という発想をもって、経験の浅い社員を活用しながら経営を進めていきます。
このように対照的なそれぞれの創業者ですが、私が関心したのは、考え方や手法がまるっきり違うのに、「会社の成長」に対する情熱にあふれているという点では共通していることです。
この本は(特に結末は)小説色が強いので、読み終わったらロイヤルとすかいらーくについてもっとドキュメント色の強い読み物を読みたくなりますよ。





