名探偵に乾杯 (講談社文庫)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #324129 / 本
- 発売日: 1983-08
- 版型: 文庫
- 369 ページ
カスタマーレビュー
推理小説ファンとしての西村氏
メグレ、ポワロ、クイーン、明智小五郎ら名探偵がが一堂に会するパロディシリーズの最終作。今作ではポワロが亡くなったあと、友人のヘイスティングスが代わりに参加し、他の三人と彼を偲ぶというストーリーになっているが…。
クリスティが"カーテン"でポアロの死を描いた事を請けて書かれたパロディである。他の三作同様、単体のミステリとしても好くできた作品なのだが、やはり、これは作家ではなく、推理小説ファンとしての西村氏が、"カーテン"に寄せたメッセージととるべきだろう。
単に書評で書くのではなく、このようなカタチで表現するところが西村氏なりのケジメなのかも知れない。
もちろん、ネタバレになってしまうため、詳しくは書けないが、やはりこの作品を読むに当たっては、件の"カーテン"と、クイーンのドルリーレーン四部作を読んでおくべきだと、強くお勧めします。




