ウェブが創る新しい郷土 ~地域情報化のすすめ (講談社現代新書)
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商品の詳細
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- 発売日: 2007-01-19
- 版型: 新書
- 174 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
ネットとメディアで地域の力を取り戻せ。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
丸田 一
1960年、旧浦和市生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。三和総合研究所主任研究員、UFJ総合研究所主席研究員、国際大学グローバル・コミュニケーション・センター教授、同副所長などを経て、現在フリー研究者、関西ブロードバンド(株)常務取締役。地域情報化支援団体であるCANフォーラム運営委員長も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
20年、同じ幻想を売り物にしていないだろうか。
著者、著者の紹介する事例は、20年間、同じ幻想を売り物にしていないだろうか。
本当に、地域に根ざして、世界に発信しているWEBは、著者のグループからは出てこないだろう。
著者らは、地域に根ざして、世界に発信しているWEBを解説しているだけなのだろう。
地域発信の声は未だ弱いのか?
「ウェブ」をタイトルで謳いながら 「ウェブ」が主人公ではない。
著者の関心は 地域の「村おこし」のような点にある。「村おこし」を企画する中でWEBを起用するケースが散見されることで タイトルにやや強引に「ウェブ」を飾ったという事なのかと思う。WEB2.0が声高に語られている現在の販売戦略として頷けるものはある。
但し内容的には IT関係ではなく 寧ろ これも現在語られている「格差社会」に近い地点に立っているのかもしれない。著者は いくつかの地域が その地域発の「発信」を 先進事例として 取り上げている。「格差」とは 直接言及されていない。しかし 「弱者が 知恵を絞って 世界に向けて発信する」という著者の基本的ベクトルは 今の「格差社会」への一つの処方箋を提出していると理解した。
取り上げられた先進事例は、しかしながら、力強さには若干欠けていると感じた。そもそも「地域発の発信」という事は 僕らにとっては未だ「新しい」のかもしれない。また 日本では 文化の中央集権性向が強いのかとも 再度考えた。
地域情報化の理論と実践例
地域活性化のために (Web にかぎらない) インターネットなどを利用した例を 6 件ほど紹介している.実践例を紹介するだけでなく,それにさきだって大店法や「まちづくり三法」の失敗など,政治や社会を分析し,それをのりこえて地域情報化をはかるための理論をしめしている.さきに理論だけが紹介されているため理論だおれなのではないかとおもったが,例の紹介のなかできちんとそれがフォローされている.
とはいえ,こうしたとりくみはまだはじまったばかりであり,この理論がただしいにせよ,まちがっているにせよ,この本がさらにいろいろなこころみがおこなわれていくきっかけになればよいのだろう.





