男と女の法律戦略 (講談社現代新書)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #33466 / 本
- 発売日: 2004-12-18
- 版型: 新書
- 238 ページ
エディターレビュー
出版社 / 著者からの内容紹介
不倫、離婚、慰謝料、婚約詐欺… テレビが絶対に教えない「男女関係と法律」の鉄則!
孫子の兵法に「勝算なきは戦わず」とあるように、勝つ見込みがなければ戦争を始めてはいけません。俗に言う「負ける喧嘩はするな」ということです。男女間の法律問題にも、これはよく当てはまります。(中略) 敵の中には、常軌を逸するほど強靱な相手がいます。(中略)「マザコン男性とその母親」などがいい例です。彼らは深い愛情で結ばれており、一般的に、他者からの攻撃に対して非常に強く反撃します。そういう相手と戦って勝つのは容易ではないし、仮に勝ったところでこちらの消耗も大きくなります。そういう相手に対しては、戦わずに兵を引いて、こちらの資源を温存するのです。そして、将来向こうが自滅するのを待つのです。これを私は「不敗戦略」と呼んでいます。――<本書より>
屈指の経験を持つ弁護士の「戦わずして勝つ」考え方
●離婚してくれない相手との別れ方
●「不倫すると慰謝料を取られる」と思え
●「弁護士殺しの必殺技」とは?
●リスクを減らす「不敗戦略」
●「子供の親権だけは確保する」場合
●裁判官は何に弱いか
●孫子とクラウゼヴィッツの教訓
内容(「BOOK」データベースより)
不倫、離婚、慰謝料、婚約詐欺…テレビが絶対に教えない「男女関係と法律」の鉄則!屈指の経験を持つ弁護士の「戦わずして勝つ」考え方。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
荘司 雅彦
1958年、三重県生まれ。81年、東京大学法学部卒業、日本長期信用銀行入行。85年、野村證券投資信託入社。88年、司法試験合格。91年、弁護士登録。以来、民事、商事、家事、刑事、倒産処理など、幅広くかつ多数の事件を取り扱う傍ら、複数の行政委員会の委員などを歴任してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
ザッツ・リーガルエンターテインメント!
一見真面目な感じのタイトルを裏切って、遊び心と老婆心(?)に溢れた快作。男女関係のモツレに目下切実にお悩みの諸氏にとっては、それなりに即効性のある実用の書でもある。一方、こう言っては依頼人に対し甚だ失礼ながら、個々の相談事案は珍にして妙、読み物としても絶妙におもしろい。孫子・クラウゼウィッツ・ポーターの戦略論を信奉する歴戦の筆者が、結婚・不倫・離婚等々のべとついたモチーフを、クールかつ融通無碍に斬る。色恋沙汰には縁なき善男善女にも、ホームズ譚の味わいを併せ持つ知的リーガルエンターテインメントとして、一読をお勧めしたい。いざという時に、この交渉術は使えます。
不倫・離婚に関する法律戦術のわかりやすい指南書
豊富な弁護士経験を横糸に、経営戦略論(孫子・クラウゼビッツ・ポーター)およびゲーム理論を縦糸に、わかりやすく具体的に不倫・離婚に関する法律戦術を指南している。
例えば、妻が離婚するときに、夫の住宅ローンの連帯保証人になっていたらそれを解消しておくこととか、子供の養育費は離婚するときに一時金で一括処理しておいたほうが良いとか実践的なアドバイスが盛り沢山だ。
本当に「使える!」法律の本
裁判で争わずに相手の譲歩を引き出せればこれに勝る勝利はありません。また、立証できない(難しい)ことを前提にして勝算を立てても仕方がありません。現実にはこうした当たり前のことに、TVの法律相談や既存の法律解説書が十分気を配っているようには思えませんが、本書はちがいます!離婚や不倫、婚約不履行といった現実に起こりそうな諸々のケースについて、本人の立場に立ってどうするのが「最適な戦略」なのかについて、分かり易くスッキリと書かれています。
一貫した論理性とソフトな語り口、それに著者の優しさが高度なバランスで同居した良著です。著者はよほど頭のいい人なのでしょう。はじめてのご著書のようですが、早くも次作を期待したくなる出来映えです。





