中国と台湾―対立と共存の両岸関係 (講談社現代新書)
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商品の詳細
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- 発売日: 2003-02
- 版型: 新書
- 254 ページ
エディターレビュー
出版社/著者からの内容紹介
激化する軍拡競争、支えあう経済、暗躍する密使、新指導者、米中新冷戦――
新局面に入った中台関係の本質を抉る!
多面政治家、李登輝の一面として、中国との「裏」の関係を表すエピソードがある。李と江沢民ら中台首脳の意向を受けた「密使」の存在である。
台湾側の密使は、香港やマカオ、広東省などで頻繁に中国側と接触して、双方の政策のすり合わせや、中台対話に向けた秘密会談を重ねていた。
1996年のミサイル危機や「二国論」の際も、中台が事前に情報交換していたことになり、激しい非難の応酬の裏で、中台間には衝突回避に向けた「危機管理」が働いていた。
同時に「密使」の存在からは、米中台の三方がそれぞれの事情から「海峡の緊張」を必要とし、かつ利用する政治ゲームの実相が垣間見える。――(本書より)
内容(「BOOK」データベースより)
激化する軍拡競争、支えあう経済、暗躍する密使、新指導者、米中新冷戦―新局面に入った中台関係の本質を抉る。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
岡田 充
1948年、北海道生まれ。慶応義塾大学法学部卒業後、共同通信社に入社。香港支局長、モスクワ支局長、台北支局長を歴任し、現在、外信部編集委員・論説委員。専門は東アジアの安全保障と外交(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
台湾問題の入門書としてお勧めの一冊
台湾と中国の関係を論述した本はときどきあるが、この本はアメリカの要因をしっかりと押さえた好著だ。ここ数年出た台湾の本で、ダントツの作品だと思う。台湾問題の入門書として、特にお勧めしたい。日本で出た台湾の本は、どうしても日本と台湾の関係だけに重点を置きたがるが、アメリカと中国のパワーゲームが見えないかぎり、台湾問題のいちばん重要なポイントには行き当たらないはず。そこがしっかり解説された上で、日本との関係も冷静に述べられているのがすばらしい。ベテランジャーナリストらしく、客観的な視線が貫かれているが、何箇所かに挿入されたコラムは、上品なタッチで、いい味わいを出していると思う。
重宝な好著
米中関係を視野に置いた中台問題の解説書としては、たぶんこの本がいちばんよくまとまっていると思う。中台密使の話など、日本はもとより、台湾にいても見えにくい話がしっかりまとめられているのは、さすが特派員ならではの仕事だ。解説やレポートのネタ本としても使える重宝な一冊。
台湾問題の入門書としてお勧めの一冊
台湾と中国の関係を論述した本はときどきあるが、この本はアメリカの要因をしっかりと押さえた好著だ。ここ数年出た台湾の本で、ダントツの作品だと思う。台湾問題の入門書として、特にお勧めしたい。日本で出た台湾の本は、どうしても日本と台湾の関係に重点を置きたがるが、アメリカと中国のパワーゲームが見えないかぎり、台湾問題のいちばん重要なポイントには行き当たらないはず。そこがしっかり解説された上で、日本との関係も冷静に述べられているのがすばらしい。ベテランジャーナリストらしく、客観的な視線が貫かれているが、何箇所かに挿入されたコラムは、上品なタッチで、いい味わいを出していると思う。





