日米安保を考え直す (講談社現代新書)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #433623 / 本
- 発売日: 2002-05
- 版型: 新書
- 206 ページ
エディターレビュー
出版社/著者からの内容紹介
安保は日本を守っているか?
偏在する米軍基地、地位協定、核と密約、主体なき日本外交。日本とアメリカ、本土と沖縄の2つの軸から、安保を「非対称」の問題として問い直す。
●日米安保の「非対称性」とは何か
「日本を守る」と「極東を守る」
日米地位協定
●対称性へのバランス・シート
事前協議制と密約
●安保は日本外交をどう変えたか
「甘やかし」の対日政策
●日米安保はどう変わるか
新ガイドラインと「有事」
沖縄基地の役割はどう変わるか
(TOC: より)
「物と人の協力」――この「物と人の協力」という相互性が非対称的であるため、いつまでも日米双方から安保への不満が出る。冷戦後の今日、「物と人の協力」から「人と人の協力」へと安保を変え、より対等なかたちの同盟へ向かうべきだという意見もある。しかし、はたして日米安保に、真の意味での「物と人の協力」関係があっただろうか。ここまでみてきたように、日本防衛に限定してみるとき、日米の防衛力増強こそが最善の道だと米国は考えてきた。(中略)
日本防衛に在日米軍が直接関わることはない。在日米軍は、日本防衛のための直接戦闘を行う能力を持たないということだ。米太平洋軍は、米軍が日本に存在すること自体が最大の貢献であり、その存在によって米国の保障を示しているのだ、と考えていた。――(本書より)
内容(「BOOK」データベースより)
偏在する米軍基地、地位協定、核と密約、主体なき日本外交。日本とアメリカ、本土と沖縄の二つの軸から、安保を「非対称」の問題として問い直す。
著者について
■我部政明(がべまさあき)
1955年、沖縄・本部町生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程政治学専攻中途退学。在フィリピン日本大使館専門調査員、米・ジョージ・ワシントン大学客員研究員を経て、現在、琉球大学法文学部教授。専門は、国際政治、日米関係、安全保障。著書に『沖縄返還とはなんだったのか』――NHKブックス――など。





