報道できなかった自衛隊イラク従軍記
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #285044 / 本
- 発売日: 2007-03
- 版型: 単行本
- 245 ページ
エディターレビュー
出版社/著者からの内容紹介
敗戦の爪痕も生々しいイラク。その復興のために派遣された自衛隊が、アラブという異世界の中で強いられた悪戦苦闘とは……。専属通訳として同行した著者が、現地滞在中の調査記録と未発表の写真によって、報道されなかったリアルな事実をレポートする。
内容(「BOOK」データベースより)
2006年7月、イラクに派遣された陸上自衛隊の最後の部隊が帰国。一人の犠牲者も出さずに自衛隊は任務を終え、2007年1月9日、「防衛庁」は「防衛省」に昇格した。その背景にはアメリカ、そして日本政府の思惑が錯綜するなかで、異文化とのギャップに苦しみ、七転八倒した、現場の自衛隊員たちの苦労があった。専属の通訳としてイラク・サマワへ同行したジャーナリストが、これまで報道されなかった復興支援の現実を克明にレポートする。
内容(「MARC」データベースより)
米軍がアラブ文化を踏みにじりながら占領する彼の地で、陸上自衛隊イラク派遣部隊はいったい何をなし得たのか。通訳として部隊と行動を共にしたジャーナリストがこれまで報道されなかった復興支援の現実を克明にレポートする!
カスタマーレビュー
貴重な記録
アラビア語通訳として、異文化コーディネーターとして、民間から選ばれてサマワで自衛隊と行動をともにした金子氏のレポートだ。おそらくこの本は「貴重な従軍ルポ」という形で受け入れられ、評価されていくと思う。イラク情勢や自衛隊、軍事といったことに関心のある人々は、確実に手にとって読む一冊となるに違いない。
元々大学で文化人類学を専攻して「アラブの部族研究」を専門にしていた人だけに、サマワ周辺の諸部族の状況や生活文化、といった情報も多彩に盛り込まれているので、アラブ圏の地域研究をしている読者にも貴重な情報は多い。
しかし軍事関係、アラブ学関係といったフィルターをすべて捨て去っても、この本は「異文化対応マニュアル」として抜群に優れている。自分の背景にある文化と異なるものとぶつかったときに、どうとらえ、どのように行動するべきか、というヒントが、この本には様々な形で描かれている。これから世界を目指す若い読者に、また「異文化コミュニケーション」という言葉に何らかの引っ掛かりを感じる読者に、是非とも一読をお薦めする。




