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シュガー アンド スパイス

シュガー アンド スパイス
By 野中 柊

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  • Amazon.co.jp ランキング: #380667 / 本
  • 発売日: 2009-10-30
  • 版型: 単行本
  • 253 ページ

エディターレビュー

内容紹介
パティスリー・ルージュは、天才パティシエ柳原さんの店。そこで働く、新米・晴香ちゃんの目を通じて描く、コミカルでスイート、そしてドラマチックな恋と仕事の物語。

内容(「BOOK」データベースより)
ケーキがなによりも大好き!洋菓子店パティスリー・ルージュに職を得た晴香、21歳。天才パティシエ・柳原雅也のもとで、見習い仲間・近藤くんと共に修業に励む日々。謎めいた過去を持つ柳原さんへの憧れとも恋ともつかない想いと、店のオーナーで女優の紅子に対するかすかな嫉妬に揺れるが―紅子の前にフランス人の元彼が現れたことで、平和なパティスリーに波乱の予感!?ユニークなキャラクターたちとゴージャスなお菓子の数々に彩られた新米パティシエの日常(←意外と肉体労働!)を、とびきりスイート&コミカルに描き出す、恋とお仕事の物語。

著者について
1964年生まれ。立教大学卒業後、渡米。ニューヨーク州在住の91年「ヨモギ・アイス」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。『あなたのそばで』『きみの歌が聞きたい』『マルシェ・アンジュール』『恋人たち』など著書多数。


カスタマーレビュー

ふんわりとお菓子みたいな読後感。4
食べ物屋さんが出てくる小説や漫画って、すごくざっくりとなおかつ意地悪く
分類すると・・・

1)話も面白いし食べ物もおいしそう。
2)話はビミョーだけど食べ物はおいしそう。
3)面白いしおいしそう
4)つまんないしまずそう


このいずれかに当てはまると言えましょう。

で、都会のマンションの一室で隠れ家風に営まれている、この小説に
出てくるパティスリー・ルージュですが・・・天才パティシエが
作りだすケーキの美味しそうなこと。おなかが減ります。
珈琲と甘いものが欲しくなって読んでいて困りました。

お話は、このお店で働く若いパティシエ見習いの女性を中心に、
修行仲間の青年、お店のパトロンでパティシエの恋人の女優、
そのマネージャーとヘアメイクのオカマ、女優の妹、などなど
お店に定番の仲間が集まって、仕事や恋について悩みつつも
成長していく前向きなお話です。
ただ、ケーキは濃厚そうですがお話は薄味。
誰も悪い人が出てこない爽やかさは良いのですが、子供が
ドラマとか見て「ケーキ屋さんになりたい」と憧れて妄想してるような、
よくも悪くも淡くて子供っぽいトーンの小説です。
甘いお菓子と同じで、疲れたときはこういうのがいいのかもしれませんが、
読書で疲れたい、というちょっとわがままさんには物足りないかもしれません。

というわけで、ふんわりとした気分を味わう小説です。