管仲 上
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #169717 / 本
- 発売日: 2003-04
- 版型: 単行本
- 321 ページ
エディターレビュー
出版社/著者からの内容紹介
春秋時代を疾駆した、法家の祖、管仲の生涯
世に名高い管鮑の交わりで知られる、春秋時代の斉の宰相管仲と鮑叔は、周都の洛陽で運命的な出会いをする。はたして彼らの運命は……。その生涯が謎に包まれてきた管仲に焦点を当てた中国春秋時代小説の金字塔。
内容(「BOOK」データベースより)
時に戦雲が天を覆う春秋時代前期、「管鮑の交わり」として名高い管仲と鮑叔は周の都で出会う。以後、ふたりは異なる性格ながらも互いを認め、ともに中原の沃野を駆け抜けていく。しかし、時代はまだこのふたりの天才を知らなかった―。のちに、思想家、為政者として卓越した能力を発揮し、理想の宰相と称された管仲の生涯と、彼を支えた人物群像を余すところなく描いた、渾身の歴史長編。
内容(「MARC」データベースより)
世に名高い「管鮑の交わり」で知られる、春秋時代の斉の宰相管仲と鮑叔は、周都の洛陽で運命的な出会いをする。彼らの運命は…。
カスタマーレビュー
青年、諸葛孔明が最も尊敬した男
中国史上「至高の宰相」といわれる斉の国の宰相管仲。若き日の苦悩。そして、管鮑の交わりを描く。「資料があまりに少なく、書こうとしても書けなかった。」と宮城谷氏がおっしゃる様に、宮城谷氏の想像の世界での、管仲である。しかし、これまでと同じく、宮城谷哲学とも言うべき思想が貫かれており、登場人物はそれぞれに魅力を持ち、それぞれが私たちに語りかけてくる。それは、これまでの作品と同じく、人間くさい偉人達の物語である。
主人公は鮑叔
タイトルこそ『管仲』であるが、この作品の主人公はやはり鮑叔だろう。故事では明らかにされない管仲への厚い友情は、実は祖国と中華の未来を託せる人物と見込んだからこそであったことが作中で描き出されている。
また管仲との友情以外にも鮑叔の人間としての魅力が作中のそこかしこにちりばめられている。特に樗叔を娶る作戦のさわやかさと、公子小白(後の桓公)を亡命・帰国させる際の凄みが印象深い。
作品を読むたびに感じることだが、やはり宮城谷先生は『故事に命を吹き込む名人』である。
これから下巻を読むところです
まだ上巻しか読んでいませんが、管仲や鮑叔の生き方や考え方がまっすぐで、わかりやすく楽しいです。二人の友情はこれからどうなるのでしょうか。何だかこの先の雲行きが怪しいようすなので心配です。
宮城谷さんの小説は心に染む言葉がちりばめてあるので、読み進む間に自分の迷いが解消されていたり、進む方向を決める手がかりがみつかったりするので「生き方の辞書」のように思っています。
もちろん物語も非常に魅力的です。物語の展開が気になります。





