乙嫁語り 1巻 (BEAM COMIX)
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商品の詳細
- 発売日: 2009-10-15
- 版型: コミック
- 192 ページ
エディターレビュー
内容紹介
中央ユーラシアに暮らす、遊牧民と定住民の昼と夜。
美貌の娘・アミル(20歳)が嫁いだ相手は、若干12歳の少年・カルルク。遊牧民と定住民、8歳の年の差を越えて、ふたりは結ばれるのか……? 『エマ』で19世紀末の英国を活写した森薫の最新作はシルクロードの生活文化。馬の背に乗り弓を構え、悠久の大地に生きるキャラクターたちの物語!
カスタマーレビュー
期待以上の趣味全開
この漫画の舞台は19世紀の中央アジア、前作エマ以上に現代の日本人からは遠い世界と言えるでしょう。
しかし馴染みの薄い文化、風俗を言葉ではなく徹底した描き込みで読ませてしまう凄みが森先生の作品にはあります。
もちろん漫画としての出来も逸品、結構な数の人物が登場しますがサブキャラ含めて魅力的な物語が展開されます。
少し気が早いですがエマ番外編のようなスピンオフが今から期待できそうです。
本筋の流れは王道ですが年上のお嫁さんと12歳の旦那様がどんな関係を育んでいくのか、
二人の家族(部族?氏族?)との関係も含めてこの先が楽しみです。
前作のファンはもちろん、ファンタジー好き(現実がモデルですがテイスト的に)や単純に凄い漫画を読みたい方に是非
素敵な絵の数々に、部屋中、駆け回りたくなりました。
なんてまあ、見事な絵なんでしょう。著者のデッサン力、絵の上手さにびっくりしました。キャラの風貌、表情、動物の絵も上手いですけど、殊に目を奪われたのは、登場人物たちが着ている民族衣装。各人それぞれの帽子やターバン、オリエンタルな雰囲気あふれる服装など、思わずため息がでてしまうほど魅力的。うっとりしてしまいました。
「第二話 お守り」の初めのほうも凄いです。家の柱となる木を、職人の爺っちゃんがノミで彫っていくと、文様・模様が浮かび上がってくるシーン。生き生きと描き出されていく絵の、精緻で見事なこと。Wonderful!
八つ年下の夫を思いやり、気遣う花嫁アミルの健気な姿もよいなあ。カゼをひいて熱が出た夫を案じて、おろおろしながらも一心に看病するアミルを見てたら、ほうっと胸があったまってきましたね。ほのぼのとした心持ちになりました。
それにしても、なんて素敵な絵を描く人なのか。著者の漫画は初めて読んだのですが、たちまち魅了されてしまいましたー。
もう、色々とホレボレ
絵がうまくて見とれながら読みました。
人物も当然のことながら、衣装や建物、動物など細かくて丁寧なかきこみから、
森先生のこだわりや萌が伝わります。
アンケート用のはがきも素敵すぎて、感想を書いて出すのに使えません。。
『エマ』の頃から、アンケートはがきにまで余念がなくて流石です。
アミルを花嫁として迎えたエイホン家の人々と、花婿の少年・カルルクが温かい。
特にバルキシュおばあ様の勇ましさや人情味に惚れ惚れしました。
文化の違う双方が一緒になり、新しい刺激とばかりに感嘆したり、歩み寄れたりですごくいい感じ。
年の離れた者同士の結婚に危惧のささやきなどがありましたが、
かえって夫婦の絆を強ていく過程にホッとします。
1巻はまだ前ふりなのに、かなり好感触です。





