落日燃ゆ 城山三郎 昭和の戦争文学 第五巻 (城山三郎昭和の戦争文学)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #512953 / 本
- 発売日: 2005-10-22
- 版型: 単行本
- 445 ページ
エディターレビュー
出版社 / 著者からの内容紹介
終戦六十周年を迎えるいま、城山文学の精華をここに!
比類なき戦争文学全集(全六巻)、第三回配本。東京裁判でA級戦犯として絞首刑を宣告された元総理・外相の広田弘毅は、開戦に反対の立場を貫きながら、なぜ処刑されたか。表題作のほか「幻の虎」を収録。
内容(「BOOK」データベースより)
開戦に反対の立場を貫きながら、東京裁判で絞首刑を宣告された唯一の文官・広田弘毅。「自ら計らわぬ」を信条に一切の自己弁護を放棄し、苛酷な運命に従ったその生涯を描いて、戦争責任の意味を深く問う傑作。
内容(「MARC」データベースより)
開戦に反対の立場を貫きながら、東京裁判で絞首刑を宣告された唯一の文官・広田弘毅。「自ら計らわぬ」を信条に一切の自己弁護を放棄し、苛酷な運命に従ったその生涯を描いて、戦争責任の意味を深く問う。
カスタマーレビュー
東京裁判の欺瞞を暴く
この「広田弘毅」の生涯についての単行本を読んだのは、もう25年くらい前になるであろうか?
東京裁判における唯一の文人にしてA級戦犯とされた広田弘毅氏の生涯と、東京裁判の理不尽さを余すところなく伝えてくれる。特に東京裁判の主席検察官キーナン氏が(重罪を求めるのが検察官の仕事なのに)ウエッブ裁判長の死刑判決に異を唱えたくだりは、この裁判の茶番性を如実に物語っている。
広田弘毅と東条英機が「共同謀議」を行なうことなどありえないのは、誰でも知っていることである。ところが、ナチスドイツと違って、「独裁者」というべき存在がいなく、強いて最大の責任者というべきであった天皇陛下は「君臨すれども統治せず」を貫いたという、日本の最高意思決決定システムの「不思議さ」は最後まで欧米人に理解されないまま、東京裁判は終わった。
広田弘毅
この、若い頃右翼の団体に所属したことはあるにしても、どちらかといえばリベラルな外交官がいけにえのようにしてA級戦犯になり、靖国問題の対象にされる悲劇を、私は悲しむ。





