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翼ある蛇 (角川ホラー文庫)

翼ある蛇 (角川ホラー文庫)
By 今邑 彩

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  • 発売日: 2000-09
  • 版型: 文庫
  • 383 ページ

エディターレビュー

内容(「BOOK」データベースより)
英文学翻訳家でフェミニスト、沢地逸子のホームページに「生理ガハジマリマシタ。ヨッテ、明日、母ナル神ニ生キ贄ヲ捧ゲル儀式ヲ行イマス。コンドハ人間デス」という不気味なメッセージが書き込まれ、その翌日、都内で大学生の猟奇他殺死体が発見された。沢地の担当編集者、喜屋武蛍子は、同居している姪の火呂が自分に黙ってこのホームページにアクセスしていたことを知り、疑念を抱く。火呂には胸に蛇の鱗に似た痣があり、かつてそれを見た神女が海蛇の生まれ変わりだと告げた記憶が蘇ってくる。書き下ろし長編ホラー。


カスタマーレビュー

「蛇神」シリーズ第二弾5
出版社勤務の喜屋武蛍子をはじめ、沖縄出身者を中心に話が進み、都内で起きた猟奇殺人事件がそこに絡む。前作『蛇神』とは何の関係もなさそうなことが、いつしか日の本村へ繋がっていく。ストーリー展開に不自然さがなく、思わず引き込まれる。『翼ある蛇』は『蛇神』を読んだ後に読むことをお薦めします。

「蛇神」続編。4
著者のあとがきに「本書だけでも楽しめる」といった記述がありましたが、
やはりそれは無理があると思いました。
前作「蛇神」あってのこの作品です。
ただいきなり読んだ場合は、これほど楽しめないと思います。

猟奇殺人の犯人が、最後の最後までうまくカムフラージュされていて、
そこはうまくできていると思いました。
ただ、直接本編のストーリー展開とは絡んでこない神話の部分があまりにも長くて、
途中、とばしてしまおうかと何度も思いました。
そこが良いと考える方もあるかもしれませんが、
私にはつらかったです。

次作があることを知って読みましたので、
これはあくまでも通過点、つなぎと思っての評価で☆4つです。
(神話部分の長さがマイナス点です・・)
単独の作品として見た場合は、もう少し評価は下がると思います。