横浜殺人事件 (角川文庫)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #102199 / 本
- 発売日: 2002-05
- 版型: 文庫
- 310 ページ
エディターレビュー
出版社/著者からの内容紹介
童謡「赤い靴」と「青い眼の人形」に隠された秘密とは?
横浜でTVレポーターの女性と、会社員の男性が殺された。事件を探る横浜テレビの藤本紅子と被害者の遺児浜路智子。二つの事件の接点を求め、名探偵浅見光彦は外人墓地を訪れるが…。横浜を舞台に浅見が冴える
内容(「BOOK」データベースより)
横浜テレビの看板レポーター山名めぐみが殺された。最後に取材したVTRを見た浅見光彦は彼女のインタビューが事件の鍵を握ると睨む。「赤い靴」と「青い眼の人形」、二つの童謡に隠された謎とは?また金沢八景で死んでいた会社員浜路恵一と事件の関連とは?異国情緒漂う横浜の街を舞台に、テレビスタッフの藤本紅子、浜路の娘智子、浅見の三人が事件の真相を追う。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
内田 康夫
東京都出身、現在は軽井沢に在住。1980年、『死者の木霊』を自費出版してデビュー。1982年には、浅見光彦が初めて登場する『後鳥羽伝説殺人事件』を上梓。以来、全国を旅して日本人の心の琴線に触れるミステリーを書き続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
横浜好きには特に嬉しい一冊
今回は浅見光彦がヨコハマで活躍するお話です。
キーワードは、二つの歌「赤い靴の女の子」と「青い目の人形」。
最初の事件が「自殺」か「他殺」か、などその真相などに
浅見光彦がどんどん、冴えた推理を見せます。
舞台や浅見光彦の投宿先として、名前は変えてあったり特に
記していなかったりしますが「ホテルニューグランド」や
「テレビ神奈川」、「山手十番館」、「人形の家」など横浜在住者
のみならず一度でも旅行に行ったことのある方には嬉しい描写が
多いと思います。
ちなみに横浜近辺に住んでいる私も、この作品で初めて「外人墓地」が
山手以外にもあることを知りました。
もう少しミステリー性が欲しい
横浜を舞台にした二つの殺人事件の接点が意外なところで結びつく面白い作品です。
情緒溢れる作者の背景描写が舞台をもり立てていきます。
また、二つの童謡「赤い靴」と「青い眼の人形」にどこか似通っている点があることを捉えた、浅見光彦の鋭い勘が作品にミステリー性をもたらしています。
事件に関連する人物達が次々に浮かび上がってきて、果たして誰が犯人なのか最後まで分からない設定になっていて、読者を驚かしてくれます。
只、殺人に関する点もう少し山場が欲しかったように感じます。ミステリー性をもっと深めて貰いたかったと思います。





