商品の詳細
軍師竹中半兵衛 (角川文庫)

軍師竹中半兵衛 (角川文庫)
By 笹沢 左保

価格:

この商品は、このストアからは購入できません。
クリックしてAmazonでの購入オプションを見る


5 新品/中古商品価格 ¥ 100

おすすめ度:

商品の詳細

  • Amazon.co.jp ランキング: #207674 / 本
  • 発売日: 1988-09
  • 版型: 文庫
  • 529 ページ

エディターレビュー

出版社/著者からの内容紹介
他人の心が読め、中身を見通せる男、竹中半兵衛重治。大名にも武将にもならず、信長、秀吉という荒馬を自在に乗りこなし、戦国を駆けぬけた一世の軍師、三十六年の生涯を描く大河小説。(清原康正)

内容(「BOOK」データベースより)
竹中半兵衛重治。恐るべき男よ、と秀吉は言った。まるで当人みたいに信長というものをよく知っている。もし半兵衛を敵に回したら、これ以上恐ろしい人間はいなかった。立身出世を望まず、権勢といったものに関心を示さない。荒馬を乗りこなすのが楽しいだけで、馬を飼うのは性に合わぬと、半兵衛はいう。天下を治めるは馬を飼うことに似ている。信長、秀吉という荒馬を自在に乗りこなし、戦国を駆けぬけた一世の軍師、36年の生涯を描く大河小説。


カスタマーレビュー

初心者もOK面白い。5
 日本の諸葛孔明こと竹中半兵衛の36年の人生。私は高校生の頃、この本を書店でパラパラ読んだら止まらなくなり、店頭で60Pまで読んでしまい、結局買ってしまった。当時、本を最後まで読んだことが無かった姉が、勢いで全部読んでしまったほど面白い。
 お市の方とのロマンスなど、やや創りが多い印象を受けるが、小説としての面白さは高い。と、いうよりも題材が良いのかもしれない。青瓢箪のウツケと呼ばれた色白の美男。そのくせ難攻不落の稲葉山城を、手勢17名で落とす快挙。そしてすぐに城を返還した潔さ。プロセスこそが生きる張りという人生観。とにかくもう、こいつがカッコイイ。

 歴史小説が好きで、かつ未読の方は折あればぜひ読まれたし。 何んといってもこれぞ隠れた名著。

あと10年生きていてくれたら・・・5
 名前程度しか知らなかった、竹中半兵衛をこの本で詳しく知りました。冷静沈着、大胆不敵、自らの出世を望まず、秀吉を通して自分の軍略を実践する。その姿に感動します。史実とは違う場面もあるようですが、歴史小説として、何の問題にもならないのでは。もっと長生きして活躍を歴史に残して欲しかったな・・・。

その生き方に共感する5
「それにしても赤丸,美濃一国とは小さいのう」.若い頃から行動を共にした赤丸とのこの会話こそが,半兵衛という人物の大きさを物語っている.
竹中半兵衛は天下を動かす軍師であり続けた.

貴公子然とした美男であり背も高いが,色が白くて青みがかってる『青びょうたん』であった.そんな彼には大望があった.重役や武将に昇進するといった立身出世はどうでもよく,国も城も必要ない.ただ天下の情勢に影響するような戦いに臨み,大軍を思いのままに動かすのが半兵衛の夢だった.事実,稲葉山城を見事に乗っ取るが,あっさりと主君の斎藤龍興に返してしまうし,秀吉の下についた時にも,あえて余人でもできそうな小荷駄奉行を希望する.そこには現世的な欲望が一切無い.半兵衛にとってやり甲斐のある仕事は,天下統一を実現させる作業そのものであり,報酬は天下統一に成功することだった.

「欲と野心のために苦難の道を歩み,生き続けてゆこうとする者どもこそ哀れ」といった半兵衛の生き様に,自然と共感を憶える.